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緑と光を取り入れて、心落ち着く私らしさを。3LDK79.9㎡ 4人暮らしのインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol. 421

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緑と光を取り入れて、心落ち着く私らしさを。3LDK79.9㎡ 4人暮らしのインテリア

東京都内とは思えないほど静かで、自然の豊かな環境にあるゆうきさんの賃貸マンション。ゆうきさんは、ご主人と2人のお子さんと暮らしています。自然と調和する空間で賃貸でも工夫次第で実現できる、自分らしい暮らしづくりのアイデアを伺いました。

text & photo : Tsubottle

緑と光を取り込む、のびやかなリビングのつくり方

住まい選びの決め手になったのは、東側に大きく開いた窓から美しい空とのびのびとした緑が見えること。
「一日中家にいても、心が穏やかでいられそうだと思ったんです」とゆうきさん。

朝からやわらかな光が入り、植物がいきいきと葉を伸ばしている様子が、空間の居心地の良さに繋がっています。 「朝起きて、カーテンを開けて空と緑が目に入るだけで今日もいい日になりそうって思えるんです」
リビング、ダイニングには、季節に合わせてディスプレイを替える飾り棚や、素材も形も様々なチェアなど、異素材の調和を意識した家具が並びます。
濃い木のトーンに、白と黒をベースにし、時々色が加えられています。視線が抜けるように配置された家具と、自然素材の優しいテクスチャが空間にゆとりを与えています。

室内と外の緑が自然につながるような視線の抜けと、そこに映える家具や植物の配置。借景を活かすことで、のびやかに暮らすという感覚を日々実践している姿が印象的でした。

集まることで気分が上がる、キッチンコーナー

キッチンで目に留まるのは、壁面にずらりと並べられた器や道具たち。収納というより、もはや見せるギャラリーのような存在感があります。

「器も調味料入れも、好きな作家さんのものやヴィンテージのものを少しずつ集めていて、お気に入りが自然と集まってきました。」
色や質感がバラバラのようでいて、どれもゆうきさんの感性で統一されています。「毎日ここを眺めながら料理をする時間が幸せです」と笑顔で語ってくれました。

自分が選んだ道具を、毎日手に取り、使って、並べて整える。その行為そのものが、暮らしに心地よいリズムを作っていました。

家族みんなの快適を考えた、動線と収納のルール

リビング、ダイニング、キッチン。家の中を歩くと、ムダがない動線と、すっきりとした視界に驚かされます。ゆうきさんにとって、見た目と同じくらい大切なのが「動きやすさと家族みんなの使いやすさ」なのだといいます。

「子どもが成長して、部屋の使い方も変わってきたので、最近は家族全員が心地よい空間を目指してレイアウトや収納を見直しています。余白と家具のバランスを意識して、モノをあまり置きすぎないように気をつけていますね。」

また、使う頻度の高いおもちゃ類は、本棚も兼ねた棚の引き出しに入れておくことで、リビング、ダイニングで遊んでもすぐに片づけられるようになっています。 「最初に場所を決めておけば、習慣になるんですよね」
動線を重視した結果、飾り棚は手放すことも検討中だといいます。
家族全員がそれぞれのペースで快適に過ごせるように。柔軟に見直しながら「今の暮らしに合った形」を追求していく姿勢が、ゆうきさんの暮らしの芯にあります。

家具の選び方、器の並べ方、動線の整え方。どの工夫にも共通しているのは、今の「わたし」や「家族」に心地よいかどうかを問いながら、日々の暮らしをチューニングしているということ。

「自分の『好き』を大切にしながら、家族みんなが気持ちよく過ごせる暮らしを常に考えています」。そう話すゆうきさんの住まいには、賃貸という制約を越えて、柔軟で発想豊かな工夫が詰まっていました。

ゆうきさん(@yuk1cska_fav)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yuk1cska_fav/

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Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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