TOMOS 帰り道が、好き
1LDK(38.25㎡)
セレクトショップのバイヤーとして働くうっちーさんが暮らすのは、8.5畳のワンルーム。「初めてのワンルームで最初はどうつくればいいかわからなかった」という空間は、旅先で出会ったアイテムや、店頭で選んだ家具たちで、少しずつ今の空間へと磨かれていました。自分らしい選択を重ねてできあがった、シンプルで心地よい一人暮らしの住まいを紹介します。
text & photo : Tsubottle
うっちーさんの物件探しは、職場や出張のことも考えアクセスの良さを重要視していました。
「仕事で出張も多いので、職場や駅に近くて中心地へも歩いて行けるのが良かったですね。」
「変化を楽しめるスペースがあると気分が上がりますね」とも話し、小物や配置を気分で入れ替えながら、毎日の空間をチューニングしている様子が伺えます。
窓際に設置されたエアコン配管は、一見、嫌がられてしまいそうな装飾品ですが、うっちーさんはそんな場所も最大限に活用しています。 「ここは空間をじゃましないので、小物を置くのに最適だと思いました。」と語り、芸術作品や陶器をさりげなく飾っています。
小さなアイテムひとつひとつの選択から、飾ることで暮らしをより豊かにするように。こだわりのアイテムが空間に立体感を持たせていました。
物を選ぶときには「現物を見て触って、これだと思ったら買うようにしています」と話すうっちーさん。ネット購入はほとんどせず、旅先で出会ったものを自宅に持ち帰ることが多いそうです。
「次に住むなら、もう少し広いワンルームか、ロフト付きの部屋もいいかな」と、新しい暮らしへの想像も膨らませています。 「広さは欲しいけれど、今のこの部屋みたいに、自分らしく手を加えて育てていける空間がいいですね」と柔らかく笑ううっちーさん。
今ある暮らしに満足しながらも、少しずつアップデートしていく。 そんなうっちーさんの柔らかな姿勢が、この部屋に漂う心地よさの正体なのかもしれません。
うっちーさん(@imucchi71)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/imucchi71/
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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