一人暮らしでも安心。24時間フロント対応「おかえりなさい」のあるホテルまとめ
スタッフさんが24時間入口で対応してくれるホテルでは、仕事や買い物などの行き帰りに、「いってきます」や「おかえりなさい」のある生活が送れます。もちろん、セキュリティの面でも安心です。今回は24時間フロント対応のあるホテルをまとめました。…
長期出張や単身赴任、ベンチャー企業にお勤めの方など、とにかくハードワーカーで仕事に集中したい方におすすめしたい、ホテル暮らし。あらゆる家事をカットして、自分のためだけに使える時間を増やしませんか。
text : ASAKO SAKURAI
ホテル暮らしをされている方に伺うと、ほとんどの方が「この生活を経験してしまうと、もう普通の賃貸生活には戻れない」と言います。その理由の多くは、掃除などの、生活の中で必要となるあらゆる家事をしなくて良くなるから。
平日忙しく働いている方のほとんどが、家事や日用品の買い出しは、土日のどちらか1日をつぶして行うことが多いもの。でもホテル暮らしであれば、そうした家事は一切無用。生まれた時間を活用して、仕事に集中することができたり、趣味の時間に充てることができるんです。
たとえば1日の中でみればたった30分で済むことも、1か月となると約15時間、1年で言うと約182時間も消費していることになります。
ホテル暮らしをして、やらなくて良くなることの事例を4つご紹介します。
ホテル暮らしをすると、やらなくて良くなること、その1は「掃除」です。
掃除は定期的に清掃に入っていただくことができ、ホテルによって異なりますが、2週間に1回〜1週間に1回(多いところは3日に1回等)の頻度で掃除が入ります。
もちろん掃除機などの清掃用具、洗剤などの買い足しも不要です。
やらなくて良くなること、その2は「ゴミ捨て」。
賃貸生活をしていると、住む場所によって回収曜日は異なるので忘れずに出すことが難しかったり、溜まっているのに出せない時があったり、意外と場所が遠かったり……と面倒な家事の一つですよね。
多くのホテルでは、備え付けのゴミ袋にゴミを入れて、ゴミが溜まったら朝の掃除の時間に廊下に出せばOKです。
やらなくて良くなること、その3は、「日用品の買い出し」。
洗剤やティッシュ、トイレットペーパー、シャンプー、ゴミ袋などなど……。挙げればキリがないほど、私たちの身の回りには必要な日用品が多くあります。
仕事で忙しくしていると、ドラッグストアが開いている時間に帰れず、費用が割高なコンビニで済ませてしまうこともありますよね。
ホテルで暮らしていると、あらかじめ備え付けられている日用品は、足りなくなったらすぐに補充をしてくれます。そのため「足りない!」「買い忘れた!」と感じることなく生活ができるでしょう。
補充は定期清掃のタイミングで行うので、急に必要になった場合にはフロントへ連絡を。すぐに対応してくださるのも安心です。
やらなくて良くなること、その4は、ネットショッピングなどで購入した「荷物の受け取り」です。
こちらは家事ではありませんが、ホテル暮らしで良かったことの例として挙げられるコトの一つ。在宅ワークのオンラインミーティング中に「ピンポーン」なんて経験、ありませんか?
この荷物の受け取りも、ホテルのフロントの方が代理で行ってくれます。そのためご自身が都合の良いタイミングで、フロントにまとめて受け取りに行けばOK。時間指定をしてしまい、急な外出ができない!なんてこともありません。また、個人情報がセンシティブなこの時代に、「特定の住所」を教える必要がないことも安心材料の一つと言えます。
些細なことですが、こうしたサービスもうれしいですよね。
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家事を楽しんでできる方はいいけれど「どうしても苦手」という方や、「少しでも家事の時間を減らして効率的に生活をしたい!」という方へ。
「家事がない生活」をホテル暮らしのメリットとして、ぜひ頭の片隅に入れておいていただけるとうれしいです。
※詳細のサービス内容はホテルによって異なります。実際にご利用になる際は、事前のご確認をお願いいたします。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。