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団地で暮らすミニマリストの「きれいを保つコツ」。考えなくても続けられる習慣をつくる

シンプリストの暮らし方 Vol.134

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団地で暮らすミニマリストの「きれいを保つコツ」。考えなくても続けられる習慣をつくる

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、築47年の団地に暮らすミニマリストが、散らからずきれいに整った部屋を保つコツをお話しします。

text & photo : 田村美葉

書いた人:田村美葉

旅に出やすく暮らすことをテーマに物を減らした結果、団地で暮らす旅好きミニマリストとして活動中。シンプルで合理的な暮らしを目指しています。
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快適なゴミステーションをつくる

散らからない部屋をつくるための第一歩は、「ゴミを捨てる」こと。

当たり前のことですが、部屋が荒れてしまっていた頃のことを思い出してみると、ラベルをはがしていないペットボトル、封筒に入ったままのDM、中身を出したままの段ボール箱など、「あきらかなゴミ」が放置され乱雑な状態をつくっていることが多くありました。

たびたび引越しをしている私ですが、引越し先でまず整えるのが、「快適なゴミステーション」です。その地域のゴミの分別ルールを確認して、燃えるゴミ、紙ごみ、ペットボトル・空き缶など、必要な数のゴミ箱を「キッチンのすぐ近く」に用意します。

燃えるゴミのゴミ箱はキッチンのすぐ近くにあっても、ペットボトルや空き缶などを捨てる場所を作っていなかったり、パントリーや玄関などに置いているという人は多いかもしれませんが、それも必ずゴミが発生する場所=キッチンのすぐ近くに用意しておくのがおすすめ。ゴミが発生したときに「ゴミ袋あったかな」とか、「ちょっと遠いからあとでついでに持っていこう」とか考える間もなく、捨てるまでの動きがすっと終わるようにしておくのが大事です。

そして特に必要なのは紙ごみ専用のゴミ箱。不要なチラシやDM、段ボール箱を「部屋に入ってきた瞬間」に捨てられるように、ゴミ箱の横には使いやすいレターカッター、段ボールカッターを常備します。

「放置するよりも捨てた方が早い」「ほとんど何も考えなくても気がついたら捨て終わっている」と習慣化することで、「あきらかなゴミなのになぜか溜まってしまって部屋が散らかる」状態を防げます。

「途中の状態」のものの定位置をつくる

部屋が荒れてしまっていた頃、なにが荒れる原因だったのかを考えてみると、「あきらかなゴミ」の次にあげられるのは「あとで片付けようと思っていたもの」です。

たとえば、中身を出していないままのカバン、一度着たけど洗っていない服、たたんでいない服、確認していない書類など。

カバンを片付ける場所、洗濯した服をしまう場所、書類を整理して保存する場所は決まっているけど、「まだ途中の状態」のものを置く場所が決まっていないために、「とりあえず」床や机、椅子の上に積み重なり、気づくとごちゃごちゃに。

そのため、今の部屋では「途中の状態」のものをしまっておく定位置をしっかりつくるようにしています。

壁につっぱり棒をつけて「まだ中身を出していないカバン」の定位置に。おいてある箱は「あとで確認するボックス」です。
クローゼットは、ハンガーポケットの左側を「洗濯した服」、右側を「一度着た服」と分けるようにしています。脱いだパジャマはトートバッグの中へ。クローゼットに余裕がない場合はハンガーラックを使ってもいいと思います。

外から帰ってきたら、カバンは床に放置せず壁のフックへ。脱いだ服はハンガーにかけてラックへ。あとで確認する書類は「あとで確認するボックス」へ。「途中の状態」でも定位置が決まっているため、床に放置することがなくなり、整った状態をキープすることができます。

ものを置く場所を「区切る」

ゴミではなく、必要なものや好きなものを並べているはずなのに、なんだか乱雑に見える、すぐものが増えてごちゃごちゃしてしまう、という状態を防ぐためには、「ものを置く場所を区切る」ことが大事です。

たとえばデスクの上。スピーカーやコンセントなど、最初は必要なものだけを置いていたのですが、その隣にテラリウムを置き、旅先で買った雑貨をちょっと置き、とだんだんと増えていき、デスクの面積を圧迫していました。

「デスク下のラック」を購入して必要なものは「そこに収まる分だけ」を置くようにしたところ、デスクの上は何も置かずすっきりとした状態を保てるように。
キッチンも同様に、調味料や洗剤、キッチンツールなど置ける場所はいくらでもあるのですが、あえてマグネット式のキッチンラックを買って、「そこに収まる分だけ」を置くようにすることで、すっきりした状態を保てています。

ものをひとつ置くと、なぜかその隣にどんどんものを置きたくなって増えていくという法則があるため、スペースをしっかり「区切る」ことはとても有効です。

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