今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
苦手だった和室の新たな使い方を創造し、お部屋全体としても好きな色合いのアイテムを楽しむ。hitomiさんのお部屋を紹介します。
text & photo : Tsubottlee
元々は今より住んでいる住まいより、広くて良いところがあればという思いで物件を探し始めたというhitomiさん。今のお住まいは不動産屋さんの強いオススメで足を運んだのだそう。
デスクや椅子の脚の跡が気になるところですが、ラグを敷くことによって影響はないのだとか。苦手なスペースも和室の固定概念に囚われず、必要なスペースをどう作るかを考えることで新たな空間が作れるんですね。
hitomiさんのお部屋は全体的に様々な色合いが散りばめられてカラフルな印象を与えます。
「カラフルな色を差し込んだ北欧ヴィンテージのテイストが好きですが、生産国やデザイナーにはこだわらず自分が本当に可愛いと思った物を選んでいます。」
リビングの中心にあるのは、unicoで購入した3人掛けのソファ。同じくサイズの大きなインテリアで部屋に与える印象が大きいため、色合いは抑えめに。
元々はご友人の家で使われているのを見て、良いなと思われたのが購入のきっかけだったそう。
リビングの窓際のディスプレイコーナーはhitomiさんがお気に入りのスペース。瓶など小物に加えて、生花と植物が綺麗に飾られています。
今のお部屋は、住み始めてもう4年。そのためインテリアの配置は、もう満足行くものになっていると話すhitiomiさん。
「テレビ線やコンセント位置の関係で、大きな模様がは難しいのでリビングのようにビンテージのインテリアやグリーンが溢れる空間が住まい全体に広げて行けたらと考えています。」
「特にキッチンスペースは備え付けの雰囲気を変えることが難しくて手が付けられていません。そのため少しずつお気に入りの家具を増やしていきたいですね。」
自身の好きな色合いやアイテムは惜しみなく集めつつ、こだわりのお部屋に整えられているhitomiさん。
納得いくスペースを展開していく中で、どんなお部屋が完成するのか。この先もとっても楽しみなお住まいでした。
hitomi(htm_g0320)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/htm_g0320/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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