注目の団地再生プロジェクトがついに入居開始!
昭和30年代に建設されたUR都市機構の旧東綾瀬団地。
この団地の住棟2棟を再生するプロジェクト「いろどりの杜」が、ついに今年2月1日より入居開始となりました。
アクセスは、北綾瀬駅から徒歩13分。綾瀬駅からならバスで5分。バス停ほぼ目の前に建物があり、隣はコンビニ、スーパーまでも徒歩4分と便利な立地です。周辺には懐かしい駄菓子屋さんやパン屋さんもあって、和やかな下町の雰囲気も楽しめます。
約5000㎡もの敷地全体をリニューアルした今回のプロジェクト。建物の外観も、とても綺麗になりました。シンボルツリーのけやきの木や、広場にある桜の木は、ご近所の人たちにも長年、親しまれているのだそう。
団地ならではの階段室は、自分の部屋がすぐわかるように色分けされています。手前に植えられた植物も色を合わせているこだわり。
建物の内側にも、外側にも、たくさんのおもしろい仕掛けが作られている「いろどりの杜」。まずは気になるモデルルームを見せていただきましょう。
拝見したのは、1DK、37.35㎡のお部屋。玄関からキッチンまでが土間でつながっている、おもしろい間取りです。
こちらがダイニング・キッチン。
キッチンもシンプルながら使いやすそうなデザインでカッコイイ!
そして日当たりのいい南側には、無垢フローリングが敷かれた居心地の良い居室スペース。
十分な広さがあるので、カップルで入居される方も多いのだそう。
自由度の高い間取りで、どんな風に空間を作っていこうかワクワクします。
暮らしやすさにも配慮されながら、自由度が高くおもしろい使い方ができそうだな!とワクワクしてくる間取りなのですが、このお部屋、それだけじゃありません。
居室スペースの壁はベニヤで仕上げられていて、壁を塗ったり、棚をつけたり、DIYで部屋を作り上げていくことができるようになっているんです。
「いろとりどりの暮らし」を作ってほしい!
ご案内いただいたのは、左から、このプロジェクトの企画・運営・管理を手がける株式会社フージャースアセットマネジメントの田村さん、朝倉さん、高田さん。
田村さん:「いろどりの杜」のいちばんのポイントは、「自分で自分の暮らしを作ることができる」ことです。
いまどきの賃貸って、壁には釘を打っちゃダメとか、決められた枠の中で暮らさなくちゃいけない部分が多いんですが、ここでは、棚を作ったり、壁を塗ったり、自分たちで作っていくことができます。
こちらが、入居者さんへの引き渡し状態のお部屋。いろんなカスタマイズがしやすいように工夫されているお部屋です。
例えば、壁はベニヤ仕上げなので釘を打つことが可能。こんな風に、有孔ボードや棚受けレールをつけて、自分だけの収納を作ることも。
こちらは、無垢のフローリングに色を塗って仕上げてみた例。事前に申請をすれば、いろんなカスタマイズが可能です。
棚をつけたり、照明をつけたり。今まで「賃貸ではできない」と思っていたことが色々実現できそう。
思い切ったカスタマイズでなくても、壁を塗ったり、簡単な部分では「引っ掛ける」場所がたくさんあるのでS字フックを使ってこんな風に収納してみたり。
高田さん:「いろどりの杜」というネーミングは、住んでいる人によって全く違う、48パターンの「いろとりどりの暮らし」ができるように、という意味を込めています。
ここではイベントなどを通して、趣味の合う人たちと仲間になったり、プロの人に教えてもらう機会もあるので、いろんなことを体験でき、自分も成長していくことができます。そういう暮らし全体に価値を感じて、住んでもらえたらな、と。新しい世界が広がる場になればいいなと思っています。
いろんな体験を通じて、住む人が育っていくことをイメージしてつくられた、小鳥のロゴは、建物のいろんなところにも隠れています。
ベランダには、道具や材料をしまっておくのにも便利なストレージつき。
さらに、共用部には入居者さんみんなで共有する「ログハウス」があるのですが、現在、リノベーション工事の際に余った床材や塗料が格納されています。早い者勝ちでDIYに活用可能とのこと。これは急がなくちゃ!
朝倉さん:これから2年後、4年後に、全部屋が全部違う形になっていくのが、すごく楽しみですね。敷地内もまだ未完成な部分もあるので、入居者さんたちで工夫して作っていってほしいと思っています。
細部まで、たくさんの想いが詰まった部屋
建てられてから50年以上が経過し、空き家になっていた東綾瀬団地。
「いろどりの杜」では、古い部分が気になることがないよう、細かい部分まで配慮して空間が作られています。
もともと押入れのあった場所を解体したら出てきたという、木枠の跡が残るコンクリート壁は、その風合いがわかるよう、あえてそのまま残しました。
スイッチも、レトロなデザインのものが付いていて可愛い。
フローリングに使われているのは、芳香などの成分が高く、強度にも優れた屋久島地杉。この焼印は建築担当の朝倉さんが1部屋ずつ押したもの。「この部屋に住んでいることを誇りに思ってもらえたら嬉しいな、と思っています」と朝倉さん。
私が何より驚いたのは、配管やサッシ、ドアなども全て、新しいものに入れ替えられているという点です。古いサッシの隙間風や、給排水の水漏れなど、古い物件に多い問題もほとんど気にしなくていいように、かなり配慮されているんですね。これはすごい。
水回りの設備ももちろん全て新しいものになっています。洗面台もおしゃれで大きくて使いやすそう。
仕事で毎日遅くても安心できるように、共用スペースには宅配ボックスも完備しています。
畑やアウトドアで交流を楽しむ
さて、モデルルームから建物の外にも目を向けてみましょう。
約5,000㎡ある敷地の中には、「存分に遊び倒してほしい」と考えられたたくさんの仕掛けがありました。
こちらは入居者さん専用のシェア菜園。
敷地内の倉庫にシェアできる農具も格納されていて、講習会に参加したり、アドバイザーさんによる個別レクチャーを受けることも可能なので、全く初めての方でも気軽に野菜作りを楽しむことができます。
クローバー原っぱになる予定の共用庭にはログハウスが2つ。
そのひとつには、シェアして利用できるアウトドアグッズがたくさん収められていました。バーベキュー道具にタープまで。一度は使ってみたい憧れの道具もたくさんあります。これは羨ましい…!
シンボルツリーの大きなけやきの木の下でバーベキューが楽しめます。
それぞれが作った野菜をシェアして、外で料理して、みんなで食べたり。DIYで作り上げた自慢の部屋を、お互いに見せ合ったり。
部屋づくりのアイディアを交換したり、時にはみんなで一緒にキャンプに出かけたり。
そんな輪が広がることを自然と想像してしまいました。
暮らすことで、次々といろんな「やってみたい」が見つかる。「いろどりの杜」は、何か新しいことに一歩踏み出してみたい。そんな人を応援してくれる、素敵な場所です。
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