揺れまどう裾たち
2LDK(64.51㎡)
大阪になじみのある方でないとなかなか読めない難読駅である、「十三駅」。主要駅へのアクセスが良く、商店街もあって意外と住みよい街なのはご存知ですか。そんな十三駅の街とお部屋をご紹介します。
text : ASAKO MIYAKE
大阪の人気私鉄である、阪急線の主要路線、神戸線・宝塚線・京都線がすべてこの十三を通り、梅田に繋がります。神戸に行くにも、京都に行くにも1本です。梅田までは各停でも2駅。アクセスは抜群ですね。
この難読駅「十三」は、「じゅうそう」と読みます。関西になじみのある人以外は間違いなく読めない駅ですね。名前の由来は、十三番目の船着き場があったたという説や、一条二条……と数えた時に近くに十三条があった、という説もあります。
街の雰囲気はというと、お洒落でゆとりのある阪急沿線の街の色とは少し違い、昔ながらの飲み屋街があり、ごった煮感のある雰囲気が特徴です。お腹がなってしまうB級グルメを片手にぶらりと歩くと楽しいですよ。

十三駅のシンボル。見返りトミー君。
駅を降りると商店街が。有名な商店街の名前はトミータウン。そしてオブジェに見返りトミー君と言われる銅像も。気づきましたか?十三を音読みすると「トミ」ですね。この親しみやすさも十三の人気の秘密なのですかね。
淀川のすぐ近くに位置しますので、夏は花火大会も見ることができます。気が向いたら散歩するのにも良い場所です。
お部屋のイメージは少し個性の強いお部屋があるイメージですね。こだわりのあるデザイナーズマンションを探してみては。
※掲載家賃は管理費込みです。変更、満室になる可能性があります。
三宅朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。