いつまで経っても、美しくいたいわ
1LDK(30.51㎡)
駅からはちょっと離れた、八王子の森の中。「東京にこんな場所があったんだ!」と驚く、中世に迷い込んだかのようなロマンチックなカフェを訪ねました。
text & photo : Miha Tamura
JR八王子駅と橋本駅を結ぶバスに揺られて数分。周りの緑が次第に色濃くなってきたあたりに唐突に現れる、なんともミステリアスな建物が、今回ご紹介するカフェ『パペルブルグ』です。
突然、童話の世界に迷い込んでしまったかのような雰囲気に圧倒されます
外壁に描かれた魔女の絵がお出迎え。グリム童話の「命の水」がモチーフになっているそう
天井の高い吹き抜けの空間。物語の世界をそのまま色濃く醸し出す内装に、うっとりします
パペルはドイツ語でポプラの木、ブルグはお城の意味。ドイツのロマンチック街道に点在する中世騎士の居城をテーマにしたカフェです。外観も内装も圧倒的なまでにその世界観を作り上げていて、東京にいることの方が嘘みたいに思えてきます。
天井から吊り下げられたランプが素敵
半個室のような席もあります
お手洗いまで抜かりない世界観…!
席で読める本や雑誌もあるほか、なんとWiFiも無料で使えます。空間を楽しみながら、ゆっくり長居してくださいね、というお店の心遣いが伝わってきます
メニューは、お店の自慢のコーヒー、それに紅茶やハーブティーに、それに合わせたデザート数種類がいただけます。平日限定でアフターヌーンティーの提供もあるということで、今度チャレンジしてみたいところ。
コーヒーはサイフォン式で1杯ずつ丁寧に淹れられ、後ろに並んだ素敵なカップで出してくださいます
今回はせっかくなので、お店自慢のブレンドと、ドイツの伝統のお菓子、リンツァートルテをいただきました。これが、どちらも深い味わいでとても美味しかった。
八王子や橋本は、駅周辺はビッグターミナルとして充実していますが、少し足をのばすと多摩エリア特有の濃い緑に囲まれたスポットがたくさん。日常を忘れさせてくれるようなゆっくりした時間を過ごすと、郊外での暮らしも悪くないな、なんて思えてきます。
パペルブルグ
東京都八王子市鑓水530-1
http://www.burg-kaffee.com/pappelburg/index.html
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。