DIY可能賃貸で作り上げる、自分の城。男性一人暮らしのインテリア
「DIYのできる賃貸」って、憧れるけど、どんな風に使いこなせばいいのか、という方へ。「ぴったりサイズにフィットする家具」や「間接照明の使い方」で、理想の部屋を実現している素敵な実例をご紹介します。…
賃貸でも、自分らしいインテリアを実現したい!
DIYの達人のお部屋には、壁や床、天井など、原状回復に備えてなるべく傷つけずにカスタマイズするヒントがいっぱい。
今回は、2匹の猫と一緒に暮らすグリーンいっぱいのリビングを自分好みにカスタマイズして暮らす、U★Gさんのお部屋を訪ねます。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
今回おじゃましたのは、振付師として活躍するU★Gさんの部屋。リフォーム済みで畳はフローリングになっているものの、ふすまがそのままだったりちょっと和っぽい雰囲気が残っていた築30年のマンション、1年ほどかけて、DIYで自分らしいリビングを作り上げていらっしゃいます。
この部屋に引っ越す前は、デザイナーズのメゾネット物件にお住まいだったというU★Gさん。内装はかっこよかったけど、忘れ物をしたらわざわざ2階まで取りに行かなくてはいけないなど、使い勝手はあまりよくありませんでした。「とにかくだだっ広いところに引っ越したい」という思いで探した部屋は、内装にちょっと残念なところも。そこで少しずつDIYを始めたそうです。
インテリアのSNS、RoomClipを見て、「これぐらいのことで、こんなに雰囲気を変えられるんだ!」と知ったというU★Gさん。テクニックなどを教わりながら試行錯誤していくうちに、自分らしいスタイルができてきたといいます。いまではDIYが週末の趣味としてちょっとした楽しみになっているそう。
好きなのは、下北沢と池尻大橋にテンポのあるレインボーストア。若者が集まる「レインボー倉庫」というシェアスペースの一角にある、オリジナルの家具やヴィンテージアイテム、パーツを販売してくれるお店です。
素敵だな!と思ったのはDIYで出てくる端材の使い方。安く買ってきた家具にも、色味をそろえた端材を貼り付けて、自分好みの雰囲気に変身させます。
けして高いものは買わず、自分で作る、というU★Gさん。お金をかけなくても、工夫次第で、自分らしい格好良い雰囲気がここまで作れる。そして、その工夫も楽しさに変わっている、というのが素敵だな、と感じました。
U★GさんのInstagramアカウントはこちらから
https://www.instagram.com/ug_only_one/
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