TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
大手建材メーカーにお勤めの、Kosuke Yasumaさん。
天井が高く、コンクリート打ちっ放しのインダストリアルなリノベーション賃貸を、自分好みにカスタマイズし、美しく住みこなしていらっしゃいます。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
Yasumaさんが暮らしているのは、56㎡ほどの2LDK。
お仕事の関係で愛知から東京へ引越し、暮らし始めてからは1年半ほど。
天井が高く、コンクリート打ちっ放しの壁がむき出しの、リノベーション賃貸です。
「素材感」にこだわりたかったという安間さん。コンクリートのインダストリアルで無骨な雰囲気に、あえてクラシックなモチーフを混ぜたり、シープスキンや花など、甘いものをミックスすることで、より印象的な空間を作っているのが、もうさすがの一言。
見せたいものと見せたくないものをはっきりさせ、「余白」を大事にする、色数を少なくするなどのルールを課すことで、花やグリーン、ドライフラワーなど、華やかなアイテムが一層映えます。
もともと既に工事済みで、完成された状態だったというこの部屋。
自分で工事費を負担することでリクエストし、自分らしくカスタマイズした箇所があります。
また、原状回復が可能な範囲で、自分で手をくわえている箇所も。
この馬の写真は、実はタイル。Yasumaさんがクリエイティブディレクションを務める「オンデマンドエコカラット」という商品で、自分で選んだ写真をタイルにできるというもの。施工も、マグネットシートを貼った上に取り付けるだけということなので、簡単です。タイルには調湿・消臭などの効果があり玄関にぴったり。
賃貸の部屋であっても、アイディア次第でいくらでも、自分らしい暮らしはつくれるんだなということに気づかされます。
学生時代からずっと料理が好きで、お父様の趣味が陶芸だったこともあり、器にはこだわりのあるYasumaさん。気に入った作家さんを追いかけて展示会へ行き、新作を手に入れてくることが多いそう。
インダストリアル風、ナチュラル風、などあらかじめつくりこまれている賃貸のお部屋も、それを「ベース」と捉えて、カスタマイズしたり、いろいろなテイストをミックスしたりして、自分らしい空間に作り変えていく。
アイディアとセンス次第で、部屋って、本当にいろんな可能性があるんだな、と、脱帽しきりのお部屋でした。
Kosuke YasumaさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kosuke_yasuma/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。