single.php

素材ミックスでつくる、シンプルで穏やかな部屋。一人暮らしの1Kインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.453

シェア
素材ミックスでつくる、シンプルで穏やかな部屋。一人暮らしの1Kインテリア

小さな1Kのお部屋。余計なものは置かず、全体のバランスを考えた異素材ミックスの整った空間に。シンプルで居心地の良い、一人暮らし、1Kのお部屋を拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @__mii_kurashi__

余計なものは持たない、ゆとりのある空間

ミーさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、30㎡ほどの1K。

余計なものは置かず、全体のバランスを考えながらゆったりと家具を配置した、シンプルで整ったお部屋です。

お部屋の広さはキッチンを含めて約10畳。ベッドとラウンジチェア、そしてダイニングテーブルをゆとりを持って配置されています。
リビングとベッドルームが分かれていない間取りだからこそ、収納アイテムなど生活感の出るものは極力おかないようにしているというミーさん。備えつけのクローゼット以外に収納家具はほとんどなく、ものが増えてきたら整理し続けることを心がけて、「入り切らないものは持たない」ようにされているのだそう。
ダイニングテーブルは、eel(イール)で購入した1950年代のヴィンテージ。華奢な脚や、経年変化したチーク材独特の深みのある色合いに惹かれたそう。
食事でも、お仕事でも使えるように、少し大きめのものを選ばれています。
ソファはおかず、少し特別感のあるパーソナルチェアを選んだことも、こだわりのひとつ。ニーチェアエックスは折りたたみができ、ファブリックの張り替えも可能で長く使えて、インテリアテイストが変わっても使い続けられるところが気に入っているポイント。ちょっと疲れたときにはここに座ってリラックスすることがルーティンになっているそう。
「圧迫感は与えず、見栄えもあるように」と、既成の食器棚の扉を外して使われているミーさん。素敵な器や家電が整然と並び、お部屋から見えていてもすっきりと整った印象のあるキッチンです。

素材ミックスでバランス感を大切に

自然素材のコルクタイルが床に使われていることが一番の決め手だったというお部屋。ナチュラルで無彩色の家具を中心にしながら、ステンレスなど異素材もミックスすることで、バランス感を大切にした空間づくりをされています。

スタンドライトやティッシュボックスなど、スチール素材のものをヴィンテージのテーブルに合わせることで、バランスよく。
ニーチェアエックスに合わせてサイドテーブルとして使われているのは、パントンのワイヤーシェルフ。コーヒーテーブルにしたり飾り棚にしたり、いろいろなところに移動して使われています。やわらかでナチュラルな空間にステンレス素材があることで、引き締めの効果も。
お気に入りは、韓国のインテリアショップ Ohouse で購入された飾り棚のコーナー。イサムノグチの照明やお香など、そのときどきの気分に合わせて「好きなものを、ちょっと置く」のがルール。
シンプルだけど、自分にとって大切なものはきちんと飾るのがミーさんのお部屋の特徴。最近は、ナチュラルな小さなお花をお部屋のあちこちに飾ることにはまっていらっしゃるそう。

余計なものはできるだけおかず、10畳のお部屋をシンプルでバランスのとれた空間に整えていらっしゃったミーさん。

すっきりとした暮らしを続けていくためのヒントがたくさん詰まったお部屋でした。

ミーさんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/__mii_kurashi__/

シンプルに暮らすためのコリビングレジデンス「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。

家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

賃貸でも自分らしく。心地よいリノベーションのお部屋「TOMOS(トモス)」

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。

TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

 

 

 

 

 

 

田村美葉

田村美葉

団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
YouTube / Instagram

シェア
素材ミックスでつくる、シンプルで穏やかな部屋。一人暮らしの1Kインテリア
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

シンプリストの暮らし方 Vol.123

6.4畳で暮らすシンプリストの「お金をかけすぎないインテリアのルール」。小さな部屋に小物と植物をプラス

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6.4畳のお部屋ですっきりと暮らしていらっしゃる aska さんに、「お金をかけすぎないインテリアのルール」を教えてもらいました。…

シンプリストの暮らし方 Vol.121

6畳1Kで暮らすシンプリストのお金をかけすぎないインテリアのルール。「置かない勇気」も大切に

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6畳1Kに暮らすシンプリスト、hinakoさんに、「お金をかけすぎないインテリアのルール」をお聞きしました。…

シンプリストの暮らし方 Vol.117

6.4畳で暮らすシンプリストの「クローゼットのルール」。いつでも整う好きな空間に

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、6.4畳のお部屋ですっきりと暮らしていらっしゃる aska さんに、整ったクローゼットをつくるためのルールを教えてもらいました。…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom