TOMOS いつものやつで
1R(17.15㎡)
大きな窓から差し込む光が、やわらかく床を照らすワンルーム。都心にありながら、時間の流れが少しだけゆるやかに感じられるその空間で暮らすのは、事務職として働くNicoさん。赤いソファや黄色のラック、そして緑の植物。色と形の組み合わせを楽しみながら、日々の気分に寄り添う“遊び心のある暮らし”を育ててきました。デザイナーズ物件ならではの自由さと制約、そのどちらも受け入れながら、自分らしい心地よさを少しずつ形にしてきたNicoさんの住まいについて、お話を伺いました。
text & photo : Tsubottle
都内で二人暮らしを始めようと部屋探しをしていたNicoさんが出会ったのは、47㎡の広さを持つデザイナーズマンション。
「内見のときにまず惹かれたのが、大きな窓でした。光がたっぷり入る部屋に住みたいと思っていたので、理想にぴったりで」。
ワンルームでありながら、奥行きを感じる間取りと光の抜け感。その印象が、住まいの決め手になったと話します。
休日の午後、窓際の光を浴びながらソファに寝転び、音楽をかけたり、香りを焚いたり。
「何もしなくても、この場所にいるだけで満たされる」。
赤いソファは、インテリアの主役でありながら、暮らしに欠かせない存在になっています。
「色と形と遊び心」をテーマに、家具やインテリアを選んでいるというNicoさん。
「好きな色をなんとなく増やしていくとごちゃごちゃしてしまうので、うちは“主役を決めてから足していく”ようにしています。赤いソファがある分、他の家具や雑貨は白やシルバー、そして補色になるグリーンを意識的に選びました」。
鮮やかさの中に落ち着きがあり、遊び心の中に整いがある。
色や形を通じて、日常を楽しくしてくれる。そんなお二人らしい感性が、部屋の隅々で感じられました。
見た目の美しさと引き換えに、収納が少ないのがデザイナーズ物件の特徴。
「おしゃれだけど、正直“収納どうしよう”って最初は思いました」とNicoさん。
けれど、そこで不便さを嘆くのではなく、工夫する楽しさを見つけてきました。
限られたスペースの中でも、自分たちらしく暮らしを整えていく。
デザイナーズの雰囲気を活かしたインテリアと不便さも楽しむ暮らしの工夫で、自分たちのペースで理想に近づいていくNicoさん。
その姿勢こそが、この住まいに漂う穏やかで軽やかな空気をつくり出していました。
Nico さん(@nico__plants)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/nico__plants/
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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