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コリビングとは?シェアハウスとの違いやおすすめな人をご紹介

軽やかな暮らしのはじめ方 Vol.109

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コリビングとは?シェアハウスとの違いやおすすめな人をご紹介

賃貸やシェアハウスだけでなく、新しいタイプの住まいとして人気が高まっている「コリビング」。どのような住まいなのか、どんなメリット・デメリットがあるのかなど、コリビングについてわかりやすくご紹介します。

text:RYO ODA

コリビングとは「住居 × 仕事場 × コミュニティ」という新しいスタイルの住まい

コリビングとは、複数の人と物件をシェアする共同生活型の住まいのひとつです。シェアハウスと似ていますが、コワーキングスペースのような「仕事のための場所」も用意されているのが一般的です。

個人のプライベートな空間は確保しつつ、充実した共用部では自然と交流が生まれ、併設されたワークスペースでは日々の仕事に集中できる。コワーキングとシェアハウスを組み合わせ、住む・働く・交流が一体化した、新しいタイプの住まいです

画像:goodroom residence 保土ヶ谷

コリビングとシェアハウスの違い

コリビングがどのようなものか簡単に説明したところで、コリビングと似ている「シェアハウス」と比べながら、どのような特徴があるのかさらに掘り下げてみましょう。

コリビングとシェアハウスの違い比較表

シェアハウスは「一緒に住むこと」を目的としているのに対し、コリビングは仕事やコミュニティのための設備・仕組みがさらに充実しています。

コリビングの3つのメリット

ではコリビングでの暮らしにはどのようなメリットがあるのか、3つご紹介します。

・孤独感が減る
・仕事のモチベーションや生産性が高まる
・初期費用や生活費を抑えられる

それぞれわかりやすく解説していきます。

孤独感が減る

リモートワークをしている人やフリーランスは、孤独になりがち。しかしコリビングでは、一緒に住む人たちとともに働けるため、孤独感も大きく減るでしょう

仕事のモチベーションや生産性が高まる

コリビングのように仕事環境が整った場所で暮らすことで、仕事のモチベーションや生産性も上がりやすくなります。

コリビングには仕事のための場所が整えられているケースが多いため、メリハリをつけて仕事を進めやすいです。物件によっては、高速Wi-Fiやモニター付きデスク、Web会議用の個室ブースなど、さまざまな設備を利用できることも。

そのような場所で仕事をする仲間と暮らせば、「自分も頑張ろう」と励みになりそうですね。行き詰まったときにも誰かにすぐ相談できるため、ひとりで働くことの多いリモートワーカーも心強いでしょう

初期費用や生活費を抑えられる

物件によっては、初期費用が賃貸物件よりも大きく抑えられる可能性もあります。

賃貸物件の場合、初期費用だけで賃料4〜6ヶ月分の費用が必要になることも多いです。しかしコリビングなら、5〜10万円程度で済むケースも珍しくありません。

またコリビングなら、初期費用だけでなく、事務所を別途借りたりコワーキングスペースやカフェを利用したりするための費用も不要です。コワーキングスペースの月額費用は数万円にのぼることもあるため、そのような費用を抑えられるのは大きなメリットでしょう。

さらに光熱費、インターネット代まで、家賃に含まれているケースも多いです。

ただし実際の初期費用や月額費用は、物件により異なります。物件選びの際には、きちんと確認しておきましょう。

画像:goodroom residence 越谷

コリビングのデメリット2つと対策法

コリビングでの生活は魅力的かもしれませんが、もちろん良い面ばかりではありません。メリットとデメリットの両方を理解したうえで選ぶのが大切です。

・完全にプライバシーを確保するのは難しい
・仕事とプライベートのメリハリがつきにくい

上記2つのデメリットと対策法についてご紹介します。

完全にプライバシーを確保するのは難しい

キッチンやバスルームなどの設備が共用であることが多く、24時間完全にプライバシーを確保するのは難しいです。また自分の部屋で過ごしていても、他人の気配や生活音が気になってしまう可能性もあります。

コリビングの物件を選ぶ際に、個室の様子や防音性、ラウンジやキッチン、バスルームの混雑度合い、住人の雰囲気などをチェックしておくのがおすすめです。

仕事とプライベートのメリハリがつきにくい

コリビングでは、仕事の内外問わず同じメンバーで過ごす可能性が高いです。そのため、仕事の時間とプライベートの時間とのメリハリが曖昧になりやすいでしょう。

ただし、コワーキングスペースのように「仕事のための場所」があらかじめ用意されている物件も多いです。そのため、自室で仕事をするよりもむしろメリハリをつけやすく感じる人もいるかもしれません。

仕事とプライベートどちらも充実させるためにも、それぞれどのような環境で過ごせるか、内覧時にチェックしておきましょう。

画像:goodroom residence 戸塚

あなたはどっち?コリビングが向いている人・向いていない人

メリットとデメリットを踏まえて、コリビングが向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれまとめてみましょう。

まずは向いている人の特徴についてです。

・プライベートと仕事どちらも充実させたい人
・孤独を感じずにリモートワークに集中したい人
・初期費用を抑えつつ、新しい環境へ身軽に飛び込みたい人

現在リモートワークが主流であり、より働きやすい環境を求めている人には特におすすめです。

一方で、次のような人にはコリビングが向いていない可能性もあります。

・一人で過ごす時間やプライバシーを最優先したい人
・仕事とプライベートを完全に分離したい人
・コミュニティへの参加や人々との交流に苦手意識を感じる人

コワーキングスペースのある暮らしなら「goodroom サブスくらし」で

コリビングでの暮らしに少しでも興味があるなら「goodroom residene」をチェックしてみましょう。

goodroomが運営する「goodroom residence」は、「賃貸とホテルの良いとこどり」をした新しい住まいの形です。

多くの拠点にはコワーキングスペースが設けられており、仕事とプライベートのメリハリをつけて仕事に臨めます。

画像:goodroom residence 戸塚

またサウナを併設している拠点も!仕事の合間に心も身体もリフレッシュできます。

画像:goodroom residence 調布国領

共用部だけでなく、個室にもこだわっています。生活に必要な家具や家電が揃っており、賃貸物件のようにプライバシーを大事にしながら暮らせます。

画像:goodroom residence 戸塚
自炊派の人でも、シェアキッチンで料理を楽しめます。画像:goodroom residence 調布国領
カフェを併設している拠点も。こだわりのコーヒーや軽食を楽しめます。画像:goodroom residence 学芸大学

***

「一人暮らしをするなら賃貸物件」という考え方が一般的でしたが、時代とともにより自由な暮らし方を選べるようになりました。

「仕事にもっと集中したい」「部屋で一人で過ごす時間がいちばん好き」など、好みの生活スタイルは人それぞれ。だからこそ、どんな暮らし方をしてみたいか、ちょっとわがままに考えてみてはいかがでしょうか。

シンプルに暮らすためのコリビングレジデンス「goodroom residence」

「goodroom residence」は、1ヶ月単位で契約できる goodroom の マンスリー・コリビングレジデンスです。

家具・家電が揃っているため、新たに購入する必要がありません。また、広々としたワークラウンジからサウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。

これまでにない、もっと自由なお部屋探しを始めてみませんか?

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