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5分で片付く暮らしを送るミニマリストの「お金をかけすぎない」インテリアのルール。長く使うものはじっくり選ぶ

シンプリストの暮らしかた Vol.178

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5分で片付く暮らしを送るミニマリストの「お金をかけすぎない」インテリアのルール。長く使うものはじっくり選ぶ

少ないもので暮らすシンプリスト・ミニマリストが、部屋をすっきりと整えるコツと工夫を紹介します。今回は、1LDKで夫婦二人暮らし、Instagramでは5分で片付く暮らしを発信されているアパレル会社員のミニマリスト、キイさんに、「お金をかけすぎない」インテリアのルールについてお聞きしました。

text & photo : キイ

教えてくれた人:キイさん

アパレル会社員のミニマリスト。都内1LDKで夫婦二人暮らし。以前は服もモノもたくさん持っていましたが、4年かけて見直し、今はワンシーズン7着ほどで着回しています。心地よく暮らすことはもちろん、「片付ける時間を減らすこと」も大切にしており、Instagramでは5分で片付く暮らしを発信しています。
Instagram

飾るためだけのものを増やさない

心地よい部屋をつくるために、飾るものをたくさん買い足すことはあまりしません。家具や照明など、日常で使うものもインテリアの一部と考えて、出しておいて気分が上がるデザインを選ぶようにしています。

「使うもの」と「飾るもの」を分けすぎず、日常で使っているものそのものがインテリアになるようにすると、ものを増やさなくても好きな空間をつくれるようになりました。

以前は、部屋をおしゃれにしたくて、雑貨や小物を買って飾ることもありました。素敵な部屋を見ては「こんなものがあったらいいかも」と買い足していましたが、ものが増えるほど掃除や片付けに手間がかかり、せっかく飾ったものもいつの間にか見慣れてしまうことに気づきました。

ものを減らしていく中で、たくさん飾ることよりも、毎日使う家具や照明などをお気に入りにする方が、自分にとって心地よい空間になることに気づきました。今は「何を飾ろう」よりも「普段使うものをどう選ぶか」を大切にしています。

飾るためだけのものを買うことが減ったので、インテリアにかけるお金を自然と抑えられるようになりました。また、ものが少ないと掃除や片付けもしやすく、部屋をきれいな状態に保つこともラクになりました。

その分、毎日使う家具や照明などは本当に気に入ったものを選ぶようになり、少ないインテリアでも満足度の高い空間をつくれるようになりました。「何かを足さないと素敵にならない」と考えることもなくなり、今あるお気に入りと余白を楽しめるようになったことも大きな変化です。

「とりあえず」で家具を買わない

必要な家具があっても、「とりあえずこれでいいか」と間に合わせで買わないようにしています。気に入ったものが見つからないときは、今持っているものを別の用途で使ったり、今あるもので工夫したりしながら、納得できるものが見つかるまで待ちます。

二人暮らしを始めたときも、なかなか気に入るダイニングテーブルが見つからず、一人暮らしの頃から使っていた小さなテーブルを2年ほど使っていました。椅子も足りなかったので、ひとつは家にあった踏み台を椅子代わりにしていました(笑)。

今あるもので工夫すれば意外と暮らせることも分かり、それからは少しくらい不便でも焦って買わず「これなら長く使いたい」と思えるものが見つかるまで待つようになりました。

「とりあえず」で家具を買わなくなったことで、買い替えることがほとんどなくなり、結果的に無駄な出費も減りました。

時間をかけて選んだ家具は、見るたびに「これにしてよかった」と思えるものばかりです。すぐに買わなくても、今あるもので工夫して暮らしてみると、本当に必要なものなのかを考える時間にもなります。待つことも家具選びの一部だと思えるようになり、買い物そのものを楽しめるようになりました。

長く使うものにはお金をかける

毎日使うものや長く使いたいものにはきちんとお金をかけるようにしています。価格だけで妥協せず、デザインや使い心地まで含めて「これなら長く使いたい」と思えるものを選びます。

その代わり、なんとなく欲しいものをいくつも買うことはせず、本当に気に入ったものにお金を使います。たくさん買わないからこそ、ひとつひとつは妥協せずに選ぶ。そんなものの選び方が、自分には合っていると思います。

長く使うものを「必要だから」という理由だけで選んでしまうと、あとから気に入ったものを見つけても簡単には買い替えられません。妥協して買ったものを手放して、また新しいものを買う方が、結果的にお金もかかってしまうと考えるようになりました。

家具やインテリアの数を増やしすぎない分、本当に欲しいと思ったものには予算をかけることができます。安いものをたくさん揃えるよりも、気に入ったものを少しずつ揃えていくことを大切にしています。

長く使うほど愛着も増して、「次は何を買おう」と考えるより、今あるものを大切にしたいと思うようになりました。

また、ひとつのものをじっくり選ぶようになると、買うまでの時間も楽しめるようになりました。少しずつお気に入りが増えていくことで、時間をかけて自分たちらしい部屋になっていく過程も楽しめるようになったと思います。

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