大人になって魅力を知った街・学芸大学。人とつながり、人づてに好きになっていく
ノマドワーカーやアドレスホッパー、お引越しマニアなど。あちこちの街に暮らしてきた人に、「住んでよかった街」をお聞きします。今回は、世界各地で暮らしてきた「いとまりさん」が、学芸大学に住み続ける理由についてお聞きしてみました。…
ノマドワーカーやアドレスホッパー、お引越しマニアなど。あちこちの街に暮らしてきた人に、「住んでよかった街」をお聞きします。今回は、海外から帰国した後、ときわ台で生活を始めたyukiさんに、街の魅力を聞いてみました。
text:RYO ODA、photo:yukiさん
―― どのようなきっかけで、ときわ台に住むことになったんですか?
yukiさん:「いつでもショッピングやおでかけができる街を楽しむのと、ゆったりと時間がながれているのどかな場所でまったり暮らすこと、どちらも好きなんです。
「ときわ台」からは、池袋まで約10分で行けるので、ショッピングやごはんを気軽に楽しめますが、ときわ台の街自体はゆったりした雰囲気。そのどちらも好きなので、ときわ台に決めました。

―― 実際に暮らしてみて、いかがですか?
yukiさん: 交通アクセスが良くて、すごく便利ですね。池袋駅からはさまざまな路線に乗り換えられるので、都内なら基本的にどの方面にも出かけやすいですし、横浜方面にも気軽に遊びに行けます。
友人が参加している音楽イベントに行ったり、友達と飲みに行ったりと、休日はいろいろなところに出かけたい派。そうやって楽しく休日を過ごせるのも、ターミナル駅の近くに住んでいるおかげだと思います。
休日だけでなく、平日も朝は早めに起きて仕事をスタートし、仕事終わりにお酒を数杯飲みに池袋へ出かけていました。お酒が好きなので、そういった意味でもときわ台にマッチしていたんだと思います。
あと、ファッションも好きなので、吉祥寺や高円寺、西荻窪のエリアにもよく行きます。電車で行こうとすると2回くらい乗り換えが必要ですが、ときわ台駅から実はバス1本で行けるんです。
行きたいところにサクッと行ける。フットワーク軽く暮らせるのが好きですね。街はのどかで居心地がいいのに、アクセス性にかなり優れている街だと思います。
各駅停車しか停まりませんが、メリットのほうが大きいです。急行が停まる駅と比べて、利用する人たちにもどこか余裕のある雰囲気があった気がします。

―― ときわ台の外へ遊びに行くことが多かったのでしょうか?
yukiさん: もちろん出ることも多いのですが、ときわ台の街にあるお店にもよく遊びに行きます。各種チェーン店もあるのですが、個人で経営しているお店もたくさんあります。そのようなお店を巡ったり、街を探検したりしています。
Google Mapをあえて見ないで歩き回ることもありますし、逆に気になるお店があればGoogle Mapにピンを立てて後日行くこともあります。
まずお気に入りなのが「myoji vintage」という、セレクト古着やアート・雑貨を楽しめるお店です。オーナーさんがまだ20代とお若くて、私がときわ台に住み始めてからお店をオープンしました。
セレクトしている服がとてもおしゃれですし、花瓶や雑貨類もかわいいです。アートの展示会などの企画も定期的に開催していて、本当におしゃれなお店だなと思っています。

私がときわ台に引っ越してきて、外でお酒を飲んで帰るときに、ちょうどオープン準備をしていたんです。とても気になって、「何をしていらっしゃるんですか?」とつい声をかけてしまいました。そこからすごく仲良くなりましたね。

yukiさん: あとは「本屋イトマイ」さんにもよく行きます。本はもちろん、ポストカードもかわいくて、自分の部屋に飾っています。
本屋さんなんですけど、カフェもやっているお店で、買った本を持ち込んで、コーヒーや軽食と一緒に楽しめます。私語はせず、筆談帳でやりとりをするルールです。読書好きの人にはぜひ行ってみてほしいお店ですね。私は回数券を購入し、定期的に通っています。

yukiさん: ほかにも、いろいろなお店に行きます。何回か通ううちにお店の人が私のことを覚えてくれて、話しかけてくれることも多いです。仲良くなったお店の人から、別のお店を紹介してもらうこともよくあります。
そのような繋がりでお店や街を知っていけるのが、なんだか嬉しいんですよね。東京は、人と人とのつながりがあまり生まれない場所だとなんとなく感じていました。でもときわ台で暮らすようになってから、人とのご縁やつながりをもっと大切にしたいなと思えるようになりました。
―― ときわ台の街全体には、どんな雰囲気がありますか。
yukiさん: なんか懐かしく感じるような、人の暖かさがあります。
お店をいろいろ回ってみると、昭和の頃からずっとやっているおじいちゃん・おばあちゃんみたいな方もたくさんいるんです。チャーハンが500円で食べられる大衆食堂のようなお店にもよく行きますが、老夫婦のお二人が営んでいて、暖かいお店なんですよね。
また、ときわ台駅の北口は平和でのどかな感じなんですけど、南口には飲み屋さんがずらりと並んでいます。私は1人でもふらっと飲み屋に入れるタイプなので、そういうところも好きです。


――なんだか、暖かい街ですね。
yukiさん: ときわ台は、池袋に近くて生活にも困らないけれど、いい意味で東京らしくない雰囲気があります。
生活に必要なものも、駅の周辺でだいたい揃います。近くにイオンスタイルもありますし、普段の生活なら困らないです。
交通アクセスの良さや、住む上での便利さはもちろん大事だけど、「居心地の良さ」「街の暖かさ」みたいな、感覚的な部分も重視したいですよね。住むための場所と、働く・遊ぶ場所とがしっかり分けられるため、生活にメリハリもつけられます。
「アクセスに優れた場所」「でものどかな街がいい」「住む街でもお店巡りを楽しめる」などなど、住む人のわがままを結構叶えてくれると思いますよ。
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