心に咲いたミモザ
1R(32㎡)
北欧の名作家具があちこちに取り入れられ、日々忙しく暮らすlife8746さんの生活に、彩りと癒しを与えてくれています。心穏やかに暮らすために欠かせない、3つのアイテムをおしえてもらいました。
text : Asako Sakurai
1LDKの部屋にご家族で暮らしている、life8746さん。
そんなlife8746さんが暮らしに取り入れて良かったアイテムを3つ教えてもらいました。
まず初めに紹介してくださったのは、キャンドルホルダーの名作としてしられる、iittalaの「Kivi(石)」。
「とてもシンプルなキャンドルホルダーです。色々なカラーがあって現行品もヴィンテージも楽しめます。一番好きなカラーはフォレストグリーン。季節によって使うカラーを変えています。使っていない時にはいくつか並べておくだけでも可愛いんですよ」
「結婚した当初、北欧デザイン好きの夫が勧めてくれました。初めて買ったカラーはクリア。そこから集め出して、今では何十個かコレクションしています」
「休日の朝ごはんの時、1人でのんびりコーヒーを楽しむ時……。よりいっそう、充実感を与えてくれるアイテムです。炎の揺らぎにも癒されています」
続いては、こちらもフィンランドの名作家具。言わずと知れたデザイナーのAaltoが手掛けた「stool60」です。
「Aaltoの描く曲線が、比較的気軽に生活の中に取り入れられるのがこのstool60。曲木のカーブは、見ていて飽きない美しさです。古くなればなるほど、愛着が湧いてきます」
「理由はさまざまあります。例えばスタッキングできるところ、座面が平らで、サイドテーブルとしても活用できるところ。それから古くなればなるほど価値が上がるところが気に入って、購入しました」
「経年変化が楽しめ、一生手放したくないアイテムになりました。ヴィンテージにも興味が湧いたころ、SNSで知り合ったフィンランド人の方が、1950年代ころの物を安く譲ってくれたりもして、益々愛着が湧きました。子供がおもちゃをぶつけてできてしまった傷も、今では大切な思い出です」
最後は、同じくAaltoがデザインした花器です。
「Aaltoがデザインした曲線が美しいフラワーベース。カラー、デザインには様々なバリエーションがあり、組み合わせも楽しめます」
「SNSやネットショップでの写真を見て、デザインに惹かれました。stool60と同様に、Aaltoといえばこのデザイン、というくらい有名で、家の中でも気軽にその造形美を楽しみたかったので購入しました」
「使ってみて初めて分かったのですが、花を飾っていてもいなくても活躍するインテリアアイテムだなと思います。使わない時には窓際に置いておくだけで、オブジェとしても楽しめるアイテムです」
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら