今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
フリーランスのライター・ブロガーとして活躍されているロピログさん。こだわり抜かれたアイテムは、おしゃれで機能的なものばかり。快適に仕事をする上で欠かせない3つのアイテムを教えてもらいました。
text : ASAKO SAKURAI
フリーライター・ブロガーとして活動している、ロピログさん。
2LDKのお部屋で、二人暮らしをされています。
そんなロピログさんがおすすめするアイテムを3つ、教えてもらいました。
まず初めにご紹介いただいたのは、ワンタッチで天板の高さを自由に変えられる「FLEXISPOT E7フレーム」。
「午前中は立ちっぱなしで、午後は座って夕方からまたスタンディング。といった具合に、極力身体に負担がかからない形で1日中快適にデスクに向かえています」
「天板込みで50kgを超えるので、一度場所を決めるとそこから簡単に動かせないのが悩みの種でした。そこで専用の純正キャスターを設置。
執筆に集中したいときは解放感のある窓際で、情報収集は本棚を背に。といった感じで、ワーク毎に景色をかえてメリハリをもたせています」
「座っているときも、タイピング時、筆記時、読書時とそれぞれ快適な姿勢が微妙に違うので、用途別に最適な高さに微調整できるのも嬉しいポイント。『スタンディングデスク』でありながら、座り姿勢時のメリットも大きいです。
キャスターも大活躍。日々の掃除や模様替えなんかも劇的にラクになるので、電動昇降デスクユーザーは必須アイテムだと思います!」
続いて紹介していただいたのは、オカムラのワークチェア「シルフィー」です。
「使い始めて半年経ちますが、腰回りをサポートしてくれるランバーの反発が強力なわりに腰当たりが柔らかく、ずいぶん疲れにくくなりました。
長時間デスクに向かうストレスを一手に引き受けてくれる、心強い相棒です」
「大塚家具のショールームにあったチェアを隅から隅まで試座して、一番しっくりきたのがこのオカムラ・シルフィーでした。
座り心地といい、身体へのフィット感といい、ミニマルなデザインといい……。完全にこの椅子の虜になってしまいました」
「この手の高級チェアは高いモノだと20万円前後するものも多いですが、OAチェアに求められる機能がフル装備でありながら、価格は10万円以下。中古なら3〜5万円くらいでしょうか。
そんな手頃なところが嬉しいところですね」
最後は残り時間がはっきりわかるアナログな見た目のタイマー「TIME TIMER」です。
「残り時間をアナログで可視化してくれるのがわかりやすいので利用しています。またデジタルに比べてこうした物理式タイマーのほうが、気持ちが切り替わりやすいというのも発見でした」
「仕事、ゲーム、読書、ネットサーフィン……。時間を決めて、時間内に終わらせることがどうも苦手でしたが、視覚的に”締め切り”を作るためのツールとして、欠かせないアイテムになっています」
「長年悩んでいた過集中体質がかなり改善しました。ものすごく単純なことだけど、こうも変わるんだな……としみじみしています」
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら