“DIYカスタマイズ”の捗る団地が大阪にぞくぞく誕生!「自分らしい団地暮らし」がすぐに始められますよ
大阪のUR賃貸住宅の団地に、ちょっとおもしろいリノベーション住戸が登場しました!一人暮らし〜二人暮らしにもちょうどよい間取りで、棚や有孔ボードを自由につけられる柱があって。「団地暮らし、ちょっといいかも!」と気になっている人にぴったりのお部屋を取材してきました。…
計画的に整備された緑豊かな街並みが魅力の文教地区、国立市。国立市内にある大きな団地、「国立富士見台団地」の魅力を現地取材で探ってきました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai / 提供:UR賃貸住宅
JR新宿駅から中央線快速に乗って約35分の国立駅。
一橋大学のある学園都市として発展した国立市は、東京で初めて「文教地区」に指定された街です。
国立駅を中心に計画的に整備された町並みはとても緑が豊富。
国立駅から南へは「大学通り」がまっすぐ伸びています。通り沿いに交互に植えられた見事な桜といちょうの並木はグリーンベルトと呼ばれ、「新東京百景」にも選ばれています。
今回ご紹介する「国立富士見台団地」の入り口は、国立駅から大学通りをまっすぐ歩いて21分ほどの場所にあります。
バスの本数も豊富ですが、気持ちよく安心して歩ける道なので、お散歩がてら駅まで歩く人も多いそう。また、近隣には坂がなく自転車専用レーンも整備されているので、自転車での移動も快適そうです。
国立富士見台は第一、第二、第三団地とあり、間取りも1DK〜4LDKまでさまざまです。
今回は、一人暮らし〜二人暮らしにちょうどよい45㎡の2DKに、ここでの暮らしを想像して家具を配置してみました。
国立富士見台団地のお部屋を選ぶときには、水まわりの設備や、洗濯機置き場の有無などお部屋によってさまざまなので、内覧時に確認をしてみるとよいでしょう。
もうひとつ、チェックしておきたいのは、「北側のお部屋にエアコンがつけられない」という点。こちらのお部屋のようにダイニングキッチンとつながっている間取りであれば、ダイニングキッチン側のエアコンの風を送ることができそうですので、気になる方はそうした間取りを選ぶとよいかもしれません。
団地ならではの、南北に風が抜ける2DK、なかなか住み心地がよさそうでした。他にもさまざまなタイプがあるので、自分に合ったお部屋をぜひ見つけてください。
国立富士見台団地の魅力はもうひとつ。団地内の商店街がとても活気づいていること。 一橋大学の学生サークルによって運営されているコミュニティカフェや野菜直売所があり、さらに大学通り沿いには最近オープンした新しいカフェやシェアキッチンが増えています。
また、団地から谷保駅までの間には、スーパーやドラッグストア、個人商店が豊富。日常のお買い物に困らないだけでなく、「いきつけのお店」を増やしていく楽しみがありそうでした。
団地の商店街の目の前にはバス停があり、国立駅まで約5分で到着します。バスの本数も豊富なので、駅から少し遠いといっても逆に便利に使えてしまいそうと感じました。
谷保駅までは歩いて5分~15分、立川駅まで3駅です。こちらも便利に使えそう。2つ隣の分倍河原駅から京王線、府中本町駅から武蔵野線に乗り換えも可能なので、さらに出かけられる範囲が広がりますね。
また、おとなり立川の昭和記念公園、小金井公園、府中市郷土の森公園など、周辺には大きな公園も多いエリア。お休みの日に足を伸ばしてのびのびと過ごすのも楽しそうです。
団地のハウジングアドバイザーさんのお話では、一橋大学のお祭りや、近所の谷保天神のお祭りなど、団地周辺で楽しめるイベントも多いのだそう。
1年を通じて豊かな緑に包まれ、活気ある商店街に地元のイベントなど、楽しみが多い国立富士見台団地。 ちょっと郊外の落ち着いた「文教地区」でこそ楽しめる充実した暮らしを始めてみませんか?
田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら