シンプルでおしゃれなデザイナーズのお部屋を住みこなす
おこゆさんが転職をきっかけにお引越しされたお部屋は、33㎡の1LDK。
「おしゃれな部屋を探していて、この部屋に決めました」というおこゆさん。
コンクリート打ちっぱなしの壁や天井がクールな印象のデザイナーズのお部屋です。
キッチンの隣にあるリビングは約7.6畳。
その奥に、ゆるく仕切られた約5畳のベッドルームという間取りです。
ベッドルームとリビングの空間に仕切りをつくるため、デスクを配置。
床が暗い色だったことはお部屋の妥協ポイントとおこゆさん。前のナチュラルなお部屋で使っていたパイン材の棚は、お部屋に合うように黒くペイントして使われています。
ラグはRe:CENOの「BIANCA LINE-DOT」。「床が硬く、色が暗いのでラグが欲しいと思っていました。部屋をパッと明るくしたいという思いもあったので、このラグがきたことで明るい感じにまとまり、買ってよかったと思っています」
リビングにはものを詰め込まず、テレビとソファの距離も「どのぐらいの距離が見やすいか」を調べ、計算して配置していらっしゃるそう。物が少ないことで広く感じ、ゆったりくつろげる空間になっています。
落ち着いた色を選び、異素材のアイテムをアクセントに
部屋に置くアイテムは、素材と基準となる色を決めているとおこゆさん。素材では、木とステンレスとコンクリート、色では、白、黒、茶色、シルバーなど、落ちついた色を選んでいらっしゃいます。「あとは、同じ素材のものだけを並べるとどうしても平坦な面白みがない感じになってしまうので、全体のバランスをみて、おもしろいものを入れてみたりするようにしています」
たとえば、キッチンには無印良品のステンレスユニットシェルフ。同じく無印良品のトタンボックスを木の家具に合わせるなど、「異素材」の組み合わせを意識されているそう。
リビングのローテーブルは、ハンドメイドサイトの「Creema」 で購入した1点もの。「ひとつだけしかない、ということと、ポプラの木の淡い色味が珍しく、落ち着いていていいなぁと思っています」
ベッドルームの丸いライトは、fores林工芸の「富嶽」。和紙の素材がアクセントになっています。「この家のために買ってつけたお気に入りです。つけるとお月様のような雰囲気になります」
「自分の作品」をつくる感覚で、お部屋を楽しむ
お部屋の中に、遊び心のあるちょっとワクワクするアイテムがたくさんあるおこゆさんのお部屋。棚の上に置いてあるシルバーのオブジェは「スウィンギングスティックス」。「ハリーポッターがすごく好きで、魔法みたいなインテリアがあったらおもしろいな、と思い探していて見つけました。動くインテリアとして、とても気に入っています」
こちらは、インテリアブランド「HNUT9」の梨の形のオブジェ。コンクリート素材でできています。「ペーパーウェイトとしても使えるし、アクセサリーなどをひっかけてもいいかな、と。インテリアショップで見つけて、コンクリートとゴールドの組み合わせがすごくかわいいな、と思い購入しました」
「部屋というキャンバスの中に、ものを置いて描いていくようなイメージで、部屋づくりは作品づくりとして楽しんでいます」
と教えてくれたおこゆさん。まだまだ、たくさんのインテリアを追加して、部屋を変えていきたいと考えていらっしゃるそう。
シンプルをベースにしながらも、自分らしい“作品”としておこゆさんのお部屋がどんなふうにできあがっていくか、楽しみですね。
おこゆさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/okoyusan/
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