single.php

「長くつかえるもの」を集めてつくる、北欧モダンスタイル。一人暮らしのワンルームインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.319

シェア
「長くつかえるもの」を集めてつくる、北欧モダンスタイル。一人暮らしのワンルームインテリア

26㎡のデザイナーズ・ワンルーム。バランスよくコンクリート打ちっぱなしが取り入れられた空間に、個性のある北欧家具や、お気に入りのものをひとつひとつ取り入れて。「長くつかえるもの」を選びとってつくられた、北欧モダンの一人暮らしインテリアを拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @yudy.sleepy

茶色・白・グレーでまとめる、コンクリのデザイナーズワンルーム

yudy さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、26㎡ほどのワンルーム。

お部屋の広さはキッチンと居室合わせて、10畳ほど。
お引越しにあたり、できればデザイナーズのお部屋がよいと探されていたyudyさん。コンクリートの壁と、クロスや床、天井とのバランス感が気に入って、こちらのお部屋に。正面から見た時にコンクリートの壁がフレームのように見えるところがお気に入りのポイント。「直線的なものばかりではなく、丸いものなどさまざまな形や素材を取り入れることで、やわらかい印象をつくるようにしています」
リモートワークで重宝されているというカウンターテーブルの向こうに、キッチンが。
お部屋のカラーは、「茶色・白・グレー」で統一されているyudyさん。キッチン家電や小物にいたるまで、色のルールが徹底されていて、さすがです。

「長くつかえるもの」を集めてつくる、北欧モダンインテリア

お部屋の家具は、安いものをとりあえず買うのではなく、「長くつかえるもの」を選んでいるというyudyさん。ソファはロゼトーゴ、ライトはイサムノグチのAKARI。テーブルは、HAYのスリットテーブル。自然と、北欧の家具を選ぶことが多いそう。
特に、こちらの3つのスツールはお気に入り。左から、アルネ・ヤコブセンの Dot Stool、渡辺力さんのRiki Stool、マルティノ・ガンパーの Arnold Circus Stool。それぞれ個性が違って素敵ですね。
Dot Stool は、お部屋で唯一のレザーアイテム。このスツールがあることで、空間が引き締まって見えて気に入っていらっしゃるそう。

※リンク先はリプロダクト品です

Arnold Circus Stool は、他にはない独特の形で、部屋に取り入れることで美術館のような雰囲気に。
まるでオブジェのようなTRANSPARENT のスピーカーは、Bluetooth接続ができて音もよく、「買ってよかった」と気に入っていらっしゃるアイテム。
デンマークのブランド、TEKLAのベッドリネンもお気に入り。ボタンで止めるスタイルで、クリーム色にブラウンのストライプが、お部屋にやわらかさをプラスしてくれています。

「部屋においているものは、すべてお気に入りのもの」と教えてくださったyudyさん。

ひとつひとつ個性のあるデザインで、見た目的にも機能的にも満足のいくものが揃ったお部屋は、どんな角度から見ても美しく、うっとりしてしまう空間でした。

yudyさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yudy.sleepy/

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

初期費用ナシ・おしゃれな家具・家電付きの「goodroom residence」

賃貸の初期費用や、家具の移動費を考えると、好きな時に好きな場所に暮らすなんて、できやしない。
だからといってホテル暮らしは少しハードルが高いし、やっぱり時々料理もしたい。

そんなモヤモヤを解消する、”賃貸とホテルのいいとこどり”な物件をgoodroomが作りました。

全部屋、初期費用不要で、おしゃれな家具・家電付き。サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど、充実した施設が利用可能な物件も選べますよ。

 

 

田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

シェア
「長くつかえるもの」を集めてつくる、北欧モダンスタイル。一人暮らしのワンルームインテリア
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.242

ミニマルな6畳のワンルームを「ほっとする、帰りたくなる部屋」に。一人暮らしのワンルームインテリア

キッチンを含めて6畳ほどの小さなワンルーム。ものは少なく、シンプルに整えつつも、ラグや植物、照明などあたたかみを感じられるアイテムをプラスすることで「ほっとする、帰りたくなる空間」をつくられている、一人暮らしのお部屋を拝見しました。…

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.202

ホテルライク×ナチュラルの洗練された1K。男性一人暮らしのインテリア

ナチュラルインテリアに、間接照明のあたたかい光を取り入れて、落ち着いたホテルのような雰囲気をプラス。色や素材にこだわって選んだ家具とたくみな配置で洗練された空間を作られている男性一人暮らしのお部屋を拝見しました。…

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.75

ヒュッゲなリラックスタイムを過ごす。1K一人暮らしのインテリア

賃貸アパートワンルームのお部屋。空間に区切りも無いせいで、日々の暮らしの中でどうしてもごちゃごちゃして、週末になって片付けて、を繰り返している方へ。 ヒュッゲとはデンマーク語でほっとくつろげる心地よい時間、またそこから自然と生まれる幸福感や充実感を示す言葉です。そんな暮らしを楽しむ気持ちがギュッと詰まったお部屋を紹介します。…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom