城下町の息づかいと、モダンな雰囲気が同居する街「日本橋」

江戸の城下町の人たちの息づかいが感じられる街

社会人になって最初に乗るようになった電車が浅草線でした。すごく馴染みのある路線で、銀座にも、新橋にも、時には羽田にも行けるので、交通の便が良いのがいいところ。中でも日本橋には昔ながらの洋食屋さんやおしゃれなカフェやパン屋さんもあるので、ふらっと散歩しによく行っていました。
ちょっと仕事したいときは落ち着いたカフェを利用したり、ランチには美味しい洋食屋さんを訪れたりします。
ホテル暮らしでも、日本橋のホテルを選び、1ヶ月暮らしていました。

日本橋は歴史的な要素もたっぷりあって、活気がある街です。
原宿や渋谷のような活気ではなく、江戸時代の城下町の人たちの息づかいがなんとなく感じられるところが好きです。
といいつつも、歴史的なものだけでなく銀座のようなモダンな雰囲気もあるので、文化的に面白いな、と思っています。

実はよく見る標識の「東京まで◯◯km」の「東京」って日本橋までの距離のことを言っているんだそうで、まさに江戸のお膝元という名残が感じられますよね。

街が平坦、徒歩や自転車での移動が楽

浅草線だけでなく、半蔵門線、銀座線など複数の路線が使えて、都内に出るに不便のない場所です。
かつ街が平坦なので、徒歩や自転車での移動がしやすいです。
バイクシェアのスポットもたくさんあるので、よく利用していました。

1987年オープンの「東京洋菓子倶楽部」

1987年に金座通り沿いにオープンした、モンブランが有名なケーキ屋さん。
お店の大きなショーケースには、常時20種類以上の美しいケーキが並んでいます。その中でも一番人気はモンブラン。

茨城県笠間産の渋皮栗を使ったペーストを職人が丁寧にのばして外側にのせた、三角の形が可愛らしいです。中には生クリームとカスタードクリーム、土台はロールケーキになっています。上品な味でしっとりしたロールケーキとも合って一番好きなモンブランです。すぐに売り切れてしまうので電話で取り置きをしてもらうのがおすすめ。

イルマン堂

店内が真っ暗で、仕事やいつものことを忘れられるカフェ。もともとカメラ屋さんだった建物をカフェにリノベーションされています。コーヒーをゆっくり楽しむために無駄が一切なく、外部の喧騒を完全にシャットアウトできます。

席は基本的にプライベート感のあるボックス型で、調光できるペンダントライトで違った明るさを楽しめるほか、壁に開けられたレンズを除くと外を見ることができます（カメラ屋さんならではの遊び心）。かなり尖った設計なので、普段づかいのカフェというよりは、すこし日常を離れてコーヒーと自分を見つめるだけの時間を楽しみたいときにじっくり過ごせるのが気に入っています。

11時の開店から並ぶと聞いていたので早めに行って1番乗りしました。その後もしきりにお客さんが入ってきてあっという間に満席。みなさんお店のコンセプトどおりに静かにコーヒーやデザートを楽しんでいて、思い思いの時間を過ごしている空間でした。私も気付いたら2時間ほど自分と向き合ってしまっていました。お店の方がコーヒーに詳しく色々とおすすめしてくださり、コーヒーに合うデザートと一緒にいただきました。

芳味亭人形町本店

1933年創業の老舗洋食店。かつて芸者さんたちもここに足繁く通ったそうで、「ビーフスチュー」という言い方に歴史を感じます。ちょっといいことがあったときに行くいいお店という感じで、高級感が漂っています。名物はビーフスチューですが、他にもハンバーグも柔らかくて肉汁溢れて美味しい。洋食弁当も人気だそうです。このときは、ハヤシライスを注文してみましたが美味しかったです。

日本橋に来てまず行った思い出のお店です。お店の中に入ると一気にお腹が空くような雰囲気がとても好きです。またいいことがあったら行きたくなるお店です。

実は、わたしたちの goodoffice 日本橋が12月10日にオープンするので、また日本橋に住んでみようかと思い1月から住むホテルを予約したところです。また大好きな街に戻ってこれるのが嬉しいです。

サウナ併設のコワーキングスペース&シェアオフィス「goodoffice 日本橋」がオープンします

「“その人らしい”働き方とビジネスの成長を応援するシェアオフィス」をコンセプトとする、goodoffice。13拠点目の日本橋は、「goodoffice coworking」でサブスク利用が可能な1階のコワーキングスペースに、goodoffice初となる「グッドサウナ」を併設。仕事前や仕事の合間に、さっと「整う」時間を持つことで、より豊かなアウトプットが可能になるかもしれません。（紹介記事はこちら）

初期費用も家具・家電もいらない「goodroomサブスくらし」

月額6.98万円から、全国400以上のホテルやTOMOSのマンスリーマンションに「定額」で自由に住み替えできるサブスクサービス「goodroom サブスくらし」がスタートしました。
初期費用も不要、家具・家電も不要で、思いついた日から気軽に新生活がスタートできます。
新しい暮らし方の選択肢に、ぜひ加えてみてください。

goodroom サブスくらしの詳細はこちら
https://livingpass.goodrooms.jp/

イワタリサ

イワタリサ

goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
Instagramでホテル暮らしの日常を更新中！：https://www.instagram.com/iwtr_37/