これからの教育がある、海と緑の街。「南港わかぎの」
大阪メトロ 南港ポートタウン線のポートタウン西駅、ポートタウン東駅を降りてすぐ、海と緑に囲まれたのんびりとした住宅街「南港ポートタウン」があるのをご存知ですか? 海と緑に囲まれて、のんびり、ゆったりとした環境に、子どもたちの将来を考えた教育機関が身近にある、なかなか魅力的な団地を訪問しました。…
大阪湾に浮かぶ人口の島、「咲洲(さきしま)」にある「南港ポートタウン」。歩車道分離が導入された緑豊かな敷地に、教育機関が豊富に揃う環境は、どの世代にとっても暮らしやすい魅力がありました。南港ポートタウンにあるUR賃貸住宅「南港ひかりの」をご紹介します。
text : Miha Tamura / photo : Yumiko Inoue / 提供 : UR賃貸住宅
以前、「南港わかぎの」の取材で訪れた南港ポートタウンに、再びやってまいりました。
今回ご紹介するのは、ニュートラム「ポートタウン東」駅、および「ポートタウン西」駅の北側に位置する、「南港ひかりの」。
駅を出て団地へと進む道のりは、かなり背の高い街路樹が生い茂る並木道。街びらきから約40年経過した今、樹々はかなり立派に成長し、とても心地よい環境をつくっています。
驚きなのは、この大きな道路に入ってくるのが許可された車のみということ。南港ポートタウン全体で歩車分離が実施されているため、騒音や排気ガスも少なく、安心して歩けるようになっているんです。
上の地図を見てもわかるように、南港ポートタウンには、保育園、幼稚園、いくつもの小学校、中学校、それに高校、大学まで、豊富な教育機関が揃っています。
「相愛大学」は、音楽教育に力を入れていることで知られる私立大学。学内にコンサートホールまでを備えます。
南港ポートタウンでは、住之江区が2015年に「咲洲ウェルネスタウン計画」を策定。その一環として、先進的教育に力を入れています。大阪市内で5番目の施設一体型小中一貫校である「咲洲みなみ小中一貫校」、そして今年の4月には国際的な教育プログラムである国際バカロレア制度を取り入れた、全国初となる公設民営の中高一貫校「大阪市立水都国際中学校・高等学校」が開校して、話題を集めています。
新しい教育の元で、子どもたちの可能性をますます伸ばしてあげられそうですね。
さて、それではUR賃貸住宅「南港ひかりの」の中を拝見していきましょう!
「南港ひかりのは、ノーカーゾーンで安全面も配慮されているエリアです。団地内も、プレイロットや緑地がたくさんあります。ここまで遊具などの種類が豊富な団地は、なかなか他にないですよ」と和藤さん。
実は、ここ南港ひかりのでは2017年に防音ルームつきの住宅「MUSIC × UR」が誕生。そちらは現在、満室なのですが、このように集会所にも、しっかり防音室を備えているんです。
子どもにピアノなど楽器を習わせてあげたくても、賃貸では音が気になってなかなか……という方もいるのでは。ここなら、習い事の練習もしっかり。自分の趣味にも使えます。音楽に力を入れた大学「相愛大学」もご近所にありますし、音楽で広がるコミュニケーションも期待できそうですよね。
南港ひかりのには、様々な世代が暮らしやすい1DK〜3DKの住戸があります。
今回見せていただいたのは、特に人気のあるリノベーションされた2LDKのお部屋。
3DKの細かく分かれた間取りを、現代の暮らしに合わせてリビングの広い2LDKに。そして、居室のうちひとつは洋室にしてベッドを置きやすく、もうひとつは和室を残しているお部屋です。
豊かな緑があり、将来が楽しみになるような教育機関もたくさんある南港ひかりの。
もし、子育てをする環境に迷っているなら、ぜひ選択肢に入れてほしい、そう思うような魅力の詰まった場所でした。
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。