ゆらり風に揺られて
1LDK(45.98㎡)
いつか住みたい、理想のキッチンを探して。暮らしの達人の楽しいキッチンのあるお部屋をたずねます。
今回は、吹き抜けの明るいリビングに大きなキッチンのある、オザワさんのお宅を訪問。後編では、「絶対インパクトのあるものにしたい」と妥協せずつくった、キッチンについてお話を伺います。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
壁一面をすべて作業スペースにしたオザワさんのキッチン。天板はモルタル、色は黒で、レストランの厨房みたいなちょっとインダストリアルな雰囲気に惹かれます。
このキッチンに合わせるダイニングテーブルは、いろいろなところに行って探し歩きました。最終的には、福生にあるFUJIYAMA FURNITURE(現在は港区白金に移転)で、大きなアメリカンヴィンテージのテーブルに決定。いろいろな形のチェアをミックスして合わせるのにぴったり。
お気に入りの器は、キッチン上の棚にみせて収納しているオザワさん。特に好きなものを紹介してもらいました。
素材や色、デザインまで、ひとつひとつこだわって作られたオザワさんのキッチン。妥協せず、自分の理想の暮らしをつくりあげていく。いつか自分も家をゼロから作ることがあれば、こんなふうにできたらいいな、と夢が膨らみます。
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