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坂倉準三設計の文化財建築を再生したホテル『泊船』開業ほか、今週の注目トピックス3選
軽やかな暮らしのはじめ方 Vol.92
週末行きたいイベント、サウナ、新サービスや新スポットなど。もっと“軽やかに”暮らすためのヒントとして、注目トピックをgoodroom がお届けします。今週は、三重県にオープンする歴史的建造物をリノベーションしたホテル、無印良品 グランフロント大阪を拠点とした「食」がテーマのアートイベント、韓国トレンド発信地・聖水(ソンス)の最旬9ブランドが集結するイベントの3本です。
by goodroom journal
坂倉準三設計の文化財建築を再生したホテル『泊船』、2025年7月21日に開業決定
三重県伊賀市の市指定文化財である旧上野市庁舎を再生したスモールブティックホテル『泊船（はくせん）』。2025年7月21日（祝）にグランドオープンが決定し、5月13日より宿泊予約がスタートしています。
『泊船』が位置する伊賀市上野丸之内は、伊賀上野城公園に隣接し、俳聖・松尾芭蕉の生誕地、そして伊賀流忍者発祥の地として知られる歴史と文化の薫るエリア。古くから京都・奈良・伊勢を結ぶ交通の要衝として栄え、豊かな自然とともに独自の文化を育んできました。
今回再生する旧上野市庁舎は、坂倉準三氏の「建築は生きた人間のためのもの」という信念を体現した歴史的建造物。建物は、自然光が降り注ぐ中庭を中心に設計され、東西南北に広がる回廊の先に客室がレイアウトされていて、各客室からは、伊賀上野城を望む街並み、古い城下町の風情、周囲の山々など、方角ごとに異なる景観を楽しむことができます。
さらに、2026年春開業予定の伊賀市中央図書館と同一施設に位置し、宿泊しながら本と触れ合える新しい体験も可能になるんだそう。伊賀市中央図書館では、地元・伊賀焼や伝統工芸品の展示、文化イベントも予定されており、単なる滞在を超え、地域文化との豊かな出会いを育みます。
「無印良品 グランフロント大阪」を拠点に、「食」をテーマとしたアートイベント『OSAKA ARTSCAPES 2025』開催（5/30〜6/29）
5月30日〜6月29日までの1ヶ月間、「無印良品 グランフロント大阪」を拠点に、「食」をテーマとしたアートイベント「OSAKA ARTSCAPES 2025」が開催されます。
「OSAKA ARTSCAPES」は、これまでIDÉEと無印良品が行ってきた暮らしにアートを取り入れる「日常芸術」をテーマにアート（=文化）を広げるプロジェクト「Life in Art」の一環として開催するイベント。
「OSAKA ARTSCAPES 2025」では、作品の展示をはじめ、トークイベントにマルシェ、大阪の街を巡り文化を探るリサーチなど、食からアートを考え、またアートから暮らしを考える多様なコンテンツを展開。
「Life in Art Exhibition」では、さまざまな視点から食や暮らしを想起させるアートが「無印良品 グランフロント大阪」の店内を彩ります。
マルシェ&トークイベント「ハレとケ」では、日常の中の「ハレとケの食」に焦点を当て、「諸国良品」のマルシェやワークショップ（全４回）、文化や暮らしを多角的にとらえる研究者・アーティストによるトーク（全５回）など多様なプログラムが用意されています。
韓国トレンド発信地・聖水(ソンス)の最旬9ブランドが集結するイベント「SEONGSU TREND COLLECTOR」開催（6/4〜6/9）
6月4日（水）～9日（月）の6日間、松屋銀座8F イベントスクエアにて、韓国の最新カルチャーを体感できる特別イベント「SEONGSU TREND COLLECTOR~ソンス ファッション フェス~」が開催されます。
韓国トレンドの発信地として注目を集めるソウル・聖水（ソンス）の街並みを再現した会場には、日本初上陸ブランドを含むソンスで人気の9ブランドが登場。現地でしか手に入らない貴重なアイテムや会場限定のノベルティ、豪華な入場者特典など、多彩なキャンペーンも展開されます。
ソウル東部に位置するソンスは、かつての工業地帯から生まれ変わり、韓国のクリエイティブカルチャーを象徴するエリアへと進化しました。外観の趣を残しながら、内装をリノベーションしたカフェやギャラリー、アパレルブランドが集結する唯一無二のスポットとして、観光客や地元の若者たちに愛されています。赤レンガが印象的な街並みとともに、若手デザイナーによるファッションやライフスタイルブランドが注目を集める、韓国トレンドの最前線です。
SEONGSU TREND COLLECTOR 公式Instagram
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また、広々としたワークラウンジから、サウナやカフェまで、賃貸とは違い共有部が充実しているため、仕事・プライベート共にいろんな過ごし方が実現できます。
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