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暮らしの変化をきっかけに住まいが好きになった私の、買ってよかった4つのアイテム

あの人の愛用品 Vol.298

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暮らしの変化をきっかけに住まいが好きになった私の、買ってよかった4つのアイテム

家族が増え、新しい住まいを検討する中で見つけた新築の分譲マンション。建具や床などの選択肢がなく、物件そのもののデザインは変えられなかった分、お部屋を楽しむために選ばれた4つのアイテムを教えてもらいました。

text & photo : Tsubottle

新しい住まいをきっかけに、住空間へのこだわりがより強くなったと話すkanaさん。
「この物件は立地や価格帯がきっかけで知りましたが、初めてお部屋に入った際の明るさが印象的でした。南向きが前面窓になっているので、明るく、光の入り方も綺麗で惹かれましたね。前の住まいが西向きだった分、より違いが感じられたと思います。」

お部屋の間取りは、60㎡の2LDK。「日当たりが良い分、お部屋もより楽しめるようになりました。この住まいで使っているインテリアのほとんどは、今の住まいになって揃えています。」
インテリアにこだわりはじめたきっかけは暮らしの変化だったと話すkanaさん。 「昔は全くインテリアに興味がなくて、ネットで安いものを、安ければ安いほどいいみたいな考え方で選んでいました。」
「考えが変わるきっかけになったのはコロナで夫婦共々、在宅ワークとなりおうち時間が増えたことによる暮らしの変化です。ワンコも一緒に暮らすようになって、住まいを愛犬も私達も快適に過ごせるように整えていきたいと考えるようになりインテリアへ興味を持つようになりました。」

kana さんの、買ってよかった4つのアイテムを教えてもらいました。

ERCOL (アーコール)のクエーカーチェア

数あるインテリアの中でも、お部屋やインテリアを好きになるきっかけとなっていたのがERCOL (アーコール)のクエーカーチェアです。 「初めて購入したヴィンテージ家具です。インテリアを好きになって家を整えはじめてから、最初に取り入れた家具なので、一番思い入れがあります。大阪の70Bというお店で購入しました。」
「背もたれが高いので、配置する場所に関わらず、後ろから、横から、前から見ても美しい佇まいが一番気に入っているポイントです。」

70B

G-PLAN(ジープラン)のエクステンションテーブル

チェアとともに、住まいの中心的な家具となっているのがG-PLAN(ジープラン)のダイニングテーブル。こちらも70Bで購入されたもの。
「拡張式のエクステンションテーブルなので、普段は円形のまま家族3人で使っていますが、最大8人くらい座れるサイズに変えることができます。」

「購入した時にはまだ子どもがいなくて二人暮らしだったので、このサイズ感が少し大きいかなと思っていましたが、三人暮らしになり、子どものお友達も遊びに来るようになって、この大きさの良さを感じるようになりました。」
機能面だけでなく、テーブルを中心にインテリア選びには脚にもこだわりがあると話すkanaさん。 「部屋が狭いので、余白や抜け感を意識して家具の脚は細めのスラッとしたデザインを選ぶようにしています。背の高さも低めにして圧迫感が出ないようにしています。」

食事はもちろん、在宅ワーク時のワークスペースとして、またホッと寛ぐ憩いの場としても。幅広く活用する。まさに暮らしの中心的なインテリアとなっていました。

70B

イサムノグチ AKARI 26A

海外のヴィンテージ家具が中心のお部屋で、異なる要素を足したいと取り入れられていたのがイサムノグチのAKARI26A。
「一番有名なのは、まん丸の球体型だと思いますが、このちょっと潰れた感じがSNSで見ていた好きなお部屋アカウントの方が使われているのを見て採用しました。」

「我が家の家具は全部ヨーロッパのもので揃えていて、最初は照明もそのテイストに合わせていました。ただ暮らしの中で、どこかで和の要素を加えたいなと思い、照明で取り入れています。」

美しいシルエットに和紙の質感も感じられることで、灯りを点けていなくても絵になる照明となっていました。

AKARI 26A

サンゲツ タイルカーペットSTYLEKIT+ CUT

住まいと暮らしを楽しむために、ご自身でもお部屋に手を加えられているkanaさん。その中でも犬と赤ちゃんのいる暮らしに足してよかったと話されているのがサンゲツのタイルカーペット。
「ワンコの足腰にも歩き回る赤ちゃんにも優しいものを考えて、リビングにはタイルカーペットを敷き詰めました。」

「この家に引っ越してくる前の家でも他社のタイルカーペットを使っていましたが、サンゲツのタイルカーペットはクッション性もあり気に入っています。」
防汚加工と消臭加工付きで、たくさんのカラーがある中で、選ばれているのは「ソルト」。 「LDKで16畳くらいの広さなので、部屋全体を明るく、広く見せたくてこの色を選びました。インテリアとの相性も良く気に入っています。」

お子さんの成長に合わせて変えていく住まいに

お子さんのこれからの成長に合わせて住まいも考えていきたいと話すkanaさん。 「子ども部屋におもちゃが増えてきたので、おもちゃや本の収納に何かしら棚を取り入れたいなと思ってます。」

「キッチンも全然手付かずなので、見た目や使い勝手がいいようにアイテムも駆使して楽しんでいきたいと思っています。この住まいを長く楽しんで、子どもが自立するくらいになったら、田舎で平屋の戸建てを建てて、今とは全く違う田舎暮らしもしたいですね。」

環境の良い新築の住まいをアイテムで好みの空間に変えられていたkanaさん。これからの暮らしと合わせて、ヴィンテージ家具の経年変化や新しく取り入れられる家具などまだまだ楽しみが尽きない
お部屋でした。

kanaさん(@kana_casa)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kana_casa/

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Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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