瀬戸内海をのぞむ “サウナのテーマパーク”が誕生！ほか、今週の注目トピックス5選

軽やかな暮らしのはじめ方 Vol.54

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瀬戸内海をのぞむ “サウナのテーマパーク”が誕生！ほか、今週の注目トピックス5選

多拠点生活やワーケーション、週末のアクティビティなど。もっと“軽やかに”暮らすためのヒントとして、注目トピックをgoodroom がお届けします。今週は、香川県に11種のサウナと7種の水風呂を備える、日本最多のサウナの種類を誇る"サウナのテーマパーク"がオープンなどの話題をまとめました。

by goodroom journal

瀬戸内海をのぞむ “サウナのテーマパーク”が誕生！9月21日に『瀬戸内国際サウナ祭』を開催

香川県観音寺市、瀬戸内海に面した 10,000㎡以上の敷地面積を誇る大規模温泉施設『琴弾廻廊』が、9月15日（日）に完全リニューアルオープン。11種のサウナと7種の水風呂を備える、日本最多のサウナの種類を誇る”サウナのテーマパーク”へ生まれ変わりました。

『Ship Sauna』は、ノルウェーはオスロの『オスロサウナ協会』をモチーフとした、船型のオーシャンビューサウナ。

『Ibuki Sauna』は、ノルウェーはオスロにある『SALT』から着想を得た、瀬戸内海の絶景と日光を浴びながらのサウナ浴が楽しめるオーシャンビューサウナ。”『日本の夕陽百選』に選ばれた有明浜沖に浮かぶ伊吹島”が切り取られています。

『Tuli Sauna』は、フィンランドはヘルシンキの『ソンパサウナ』から着想を得た、暗い室内にわずかに光が差し込む”黒のサウナ”。

高さ170cm・幅240cmの特大の小豆島の醤油樽をリノベーションした水風呂です。

サウナ・水風呂のリニューアルを記念し、2024年9月21日（土）には『瀬戸内国際サウナ祭』も開催されます。インパクト抜群の『世界のサ飯』が登場するほか、『37分連続クレイジー熱波』や『DJサウナパーティ』などのコンテンツも。サウナ好きにとっては見逃せませんね！

琴弾廻廊

群馬・⽔上温泉街で「廃墟再⽣マルシェ」開催

2024年9⽉22⽇(日)・23⽇(月祝)、群馬県の⽔上温泉街の4か所を会場に、「廃墟再⽣マルシェ」が開催されます。

大型施設の宿泊客が大幅に減少し、ホテル・旅館の廃墟化が問題となっていた水上温泉街。2022年、2023年に続き3回目の開催となる「廃墟再生マルシェ」は、見捨てられかけていた建物の魅力を掘り起こしながら開催されるイベントです。

利根川源流の恵みを生かしたコーヒー、温泉街で醸造したクラフトビール、地産地消のホーリーバジルティーなどに加え、全国展開している「イヨシコーラ」が、みなかみ町の水とヒノキのフレーバーウォーターをブレンドした新作を持って出店予定（22日のみ）。

温泉街の活性化に関わる東京大学大学院の学生たちを中心に、地元住民や飲食店主、老舗旅館のスタッフも一体になって内装の解体・瓦礫の撤去・空間づくりに取り組み、みなかみ町内外から過去最大の約36店舗が出店を予定。

環境にやさしいクラフト製品やプログラム、アップサイクルやプラスチックフリーの雑貨販売、ハギレや廃糸をつかった織り体験、太陽の光を使って青写真をつくるサイアノタイプワークショップも開催されます。

みなかみ廃墟再生プロジェクト

飲めて泊まれて整える。渋谷の多様な過ごし方を提供する複合施設「渋谷文化進化」10月開業

「渋谷の滞在に、より自由を」をコンセプトにした新たな複合施設「渋谷文化進化」が、渋谷道玄坂の「COERU 渋谷道玄坂」の1〜3階にて、2024年10月中旬オープンします。

「渋谷文化進化」は、オフィス移転支援を手がけるヒトカラメディアがプロデュースする「食・泊・整」を提案する複合施設。

2階に終電を逃しても気軽に泊まれるホステル、3階にサウナを備え、1階にはサウナ飯を提供する飲食店がオープン予定。

「渋谷の滞在に、より自由を」をコンセプトに、「食・泊・整」の3機能を提供することにより、渋谷での多様な滞在スタイルを提案していきます。週末に渋谷に遊びに訪れる方、インバウンド観光客の方はもちろん、日々渋谷で働く同ビル及び近隣のワーカーに対しても、渋谷での滞在の時間をより豊かにするサービスを取り揃えます。

渋谷文化進化

温泉で読書が楽しめる！約2,500冊の書籍を閲覧・購入できる「風呂屋書店」がオープン

大日本印刷株式会社（DNP）はこのたび、宿泊施設等の“書店業以外の事業者”に対し、従来のサービスに“本”を組み込んで利用者の体験価値を高める、書店開業支援サービスをスタート。

その第一弾として、「定山渓第一寶亭留（じょうざんけいだいいちほてる）翠山亭（すいざんてい）」（北海道札幌市）内に、温泉と読書を楽しむ空間「風呂屋書店」が2024年9月19日（木）オープンします。

「風呂屋書店」は、旅をテーマにした、知的好奇心を刺激する本のセレクトが特徴。「次はどこへいこう」「温泉とサウナ」「発想が生まれる」といったコーナーを設置し、約2,500冊の書籍を閲覧・購入できます。

風呂上がりの心地よい気分で気軽に本を楽しみ、旅行・旅館という非日常空間を味わえるように、大人向けの絵本や写真集、インスピレーションが湧くような本、定山渓の地域を題材にした本を多数用意します。入場料は税込1,100円（宿泊者は無料）で、書籍は書店ゾーンとラウンジで、購入前でも自由に読むことができます。

DNPは、“本のある場づくり”の支援として、宿泊施設のほか、サービス付き高齢者向け住宅、飲食店、オフィス、ビジネスラウンジ、リゾートマンション等に向けてサービスを提供していきます。書店以外の各種施設で本を販売することで地域の住民等が本を買う場所を提供し、国内の書店減少や書店のない自治体の増加による課題解決にも貢献します。

風呂屋書店

多拠点居住プラットフォーム「ADDress」が、タイミートラベルと連携、北海道中川町で『地域おこし協力隊トライアル』参加者を募集

国内外300箇所で展開される多拠点居住プラットフォーム「ADDress」は、地方で働く体験を通じて第二の故郷を見つけられる「タイミートラベル」と連携。北海道中川町での『地域おこし協力隊トライアル』の参加者を募集します。

タイミートラベルに登録しているワーカーから、北海道中川町での『地域おこし協力隊トライアル』（2泊3日）への参加希望を募り、当地で“見習い地域おこし協力隊員”として短期活動に参加してもらいます。その上で最終的に、当地のADDressスタッフとして働きながら、“地域おこし協力隊員”として着任し、3年間の活動に従事する候補者を探していきます。

この取り組みのミッションは「北海道中川町をDIYタウン」にすべく、3年間で5軒の空き家を再生すること。DIYを中心としたイベント企画のほか、ADDress会員を含む町外からの来訪者と地域住民の交流事業などを主催し、地域の魅力を発信するのがおもな活動となります。

地域おこし協力隊トライアル募集