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持つ服は最小限。シンプリストの「6着」1週間着回しコーデを紹介します

シンプリストの暮らし方 Vol.71

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持つ服は最小限。シンプリストの「6着」1週間着回しコーデを紹介します

半年間ホテル暮らしをしているgoodroomスタッフ佐々木が、お気に入りの6つのアイテムを使用した1週間分の着回しコーデをご紹介。服や荷物を減らしたい方、少ないアイテムでの着回しに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

text:Yume Sasaki, edit:Ryo Oda

1週間を「6アイテム」で着回すコツって?

私はメディア事業部のマネージャーとして働いており、出社することもあればリモートワークをする日も。オフの日にはおいしいご飯屋さんやサウナに行くことも多く、アウトドア派な生活を楽しんでいます。

そこで、外回りの日もオフの日も含めて「1週間を6アイテムで着回す」コーディネートを紹介します。

アイテムを選んだポイントは
・オンの日には「きちんと感」を出し、私の仕事スイッチをONにできる
・長く使えるシンプルかつスタンダードなアイテム
・素材や形に私なりの「お気に入りポイント」がある
の3つ。

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選んだのは、
・長袖Tシャツ
・シャツワンピース
・青シャツ
・カラーワンピース
・スカート
・スラックス
の6アイテム。

重ね着や小物使いで印象を変えられるスタンダードアイテムとして、シャツワンピや長袖Tシャツをチョイス。スカートやスラックスといった基本アイテムも含め、どれもシンプルだけど素材や形の良い、とっておきを1点ずつ持つようにしています。

それだけだとさすがに飽きが来ると思い、色物としてカラーワンピースと青シャツの2着を選びました。

全身合わせて6つのアイテム。私が普段から愛用している服です。こちらのメインアイテムと小物を合わせて、1週間分のコーデを考えてみました。

着回しコーデ①:シャツワンピース×スカート

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ATONのスカートはナイロン素材でかさばらず、重ね着もしやすいです。さりげなくウエストにタックが入っているのも、私のお気に入りポイント。

シンプルカラーのコーデに、ユニクロのヒートテックを使って差し色を加えました。色物に挑戦したいときは、お手頃かつ大きすぎないアイテムを使うようにしています。

着回しコーデ②:シャツワンピース+長袖Tシャツ+スラックス

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私の場合、ボタンを全て開けて羽織ると白衣のようになってしまうので、上の方はボタンを閉めつつ、パンツを合わせて調節しています。

パンツを履くときはパンプスを合わせることが多いです。肌を少し見せることで、軽やかな印象をプラス。さらにスカーフも足して、シンプルな雰囲気に色味を加えてみました。

着回しコーデ③:シャツワンピース+長袖Tシャツ

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パンツを外し、ハイソックスとスカーフを使った春らしいコーデです。

ボトムスの代わりに黄色のハイソックスを合わせ、白×黄色で春らしいカラーを意識しました。スカーフもソックスと色を合わせることで、コーデに統一感が生まれます。

ハイソックスはタイツより気軽に使えるし、足元の冷え対策にもなるので重宝しています。

着回しコーデ④:長袖Tシャツ+スラックス

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ベーシックなアイテムに帽子を加えた、休日のコーディネートです。

全体的にシンプルな分、帽子やアクセサリーを合わせることでちょうどよいバランス感を演出。帽子は大きなつばと長めの紐がかわいいですね。

Schiesserの長袖Tシャツは、首周りの開き具合や袖丈が絶妙で、重宝しているアイテムです。Tシャツのようなベーシックなアイテムは、たくさん使うからこそ本当によいものを厳選しています。

着回しコーデ⑤:青シャツ+スラックス

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少しダンディーな組み合わせなので、足元はローファーではなくパンプスに。全体がシンプルだからこそ、首元のスカーフがかわいくてお気に入りです。

出社するときは、このような服装にすることが多いです。

着回しコーデ⑥:青シャツ+スカート

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シンプルで都会的な雰囲気になりました。私の場合、シンプルさを強調したいときは、手元のシルバーアクセサリーが欠かせません。

綿のシャツにナイロンのスカートと、異なる素材を組み合わせることでメリハリが生まれます。

スニーカーはワンサイズ大きくして、程よいボリューム感を。NIZYU KANOのリュックも撥水性のあるナイロン素材で、シンプルかつ機能性が高くてお気に入りです。

着回しコーデ⑦:カラーワンピース

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首元の女性らしいデザインが好きな1枚です。ほかのアイテムは黒に統一することで、ワンピースの存在感を強調しています。

このワンピースのいちばん好きなのは、首元のアレンジができること。Vネックパターンやハイネックパターンに変えることができるため、その日の服装や気分に応じてカスタマイズができるんです。ミニマムな暮らしにおいて、このようなアレンジができる服は重宝します。

ホテル暮らしで、物に対する価値観が変わった

私は現在、福岡と東京でホテル暮らしをしています。そのため、荷物は大きめのスーツケース1つに収まる量をキープしています。

ですが、ホテル暮らしを始める前から荷物が少なかったわけではありません。もともとはクローゼットからはみ出してしまうほど、物をたくさん持っていました。

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あまり物を持たない生活を始めてからは、たくさん持つことよりも「お気に入りを厳選して長く使う」ことに価値を感じるようになっています。服も、前よりもこだわって選ぶ分、ファッションをより楽しめるようになりました。

私が実践した断捨離の方法については、こちらの記事でご紹介しています。
必要なものはスーツケース1つだけ。ホテル暮らし実践者の服の断捨離テクニック

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今回は、ホテル暮らしでシンプルライフを送っている私の1週間コーデをご紹介しました。同じアイテムでも、着方や組み合わせを変えてみることで、さまざまな雰囲気を演出することができます。
私にとっても、自分のファッションを見直すいい機会になりました。定期的に自分の服装を見直してみれば、少しずつ変化する自分が見えてくるような気がしています。

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三宅  

織田諒

織田諒

編集アシスタント。写真も動画も撮るのが好き。愛機はFujifilm。革のものと古いものが好き。論文を漁り回るのが趣味。

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