TOMOS 風通る暮らし
1R(19.65㎡)
広島のマンションで、夫と愛猫(おまめ)とともに穏やかな日々を送る藤澤さん。リノベーションした空間には、ふたりの趣味である旅の記憶や日々の心地よさが丁寧に編み込まれています。今回紹介するのは、そんな藤澤さんの「好き」が詰まった3つのアイテム。実用性だけでなく、背景にある物語や思い入れとともに伺っていきます。
text & photo : Tsubottle
藤澤さんのキッチンで、ひときわ存在感を放つのが、無印良品の「取っ手付き果実酒用ビン」です。梅酒やレモン酒などをつくる季節には、瓶の中でゆっくりと味が染み込んでいく様子を、日々眺めるのが楽しみのひとつなのだそう。
果実酒を仕込む行為そのものも、藤澤さんにとっては“暮らしを整える儀式”のような存在。瓶の中に時間を閉じ込めて、数ヶ月後に味わう喜びがある。そんな穏やかな時間の流れが、日々の暮らしを豊かにしてくれています。
※無印良品のものは終売、リンク先は似ている別アイテムです。
旅先で出会った器たちも、藤澤さんの暮らしに欠かせない存在です。特に思い入れがあるのは、ご主人の故郷である島根を訪れた際に手に入れた器たち。ぽってりとした優しいフォルムに、あたたかな釉薬の色合い。土の質感を感じるような手触りに惹かれ持ち帰ったものばかりだといいます。
器と共に暮らすということは、記憶と暮らすこと。藤澤さんにとって器は、暮らしに寄り添ってくれる思い出として日常に彩りを添えてくれる存在でした。
藤澤さん宅のリビングで、ふと目に留まるやわらかなテキスタイル。それが国分寺の「LAND Lifestyle Shop」で購入した、メキシコ・オアハカの民藝・ウッドカービングをモチーフにデザインされたスローケットです。ベッドやソファに掛けるだけでなく、空間の“雰囲気づくり”にも一役買っているそう。
暮らしの中で毎日使うものに、どれだけ気持ちを込められるだろう。藤澤さんの愛用品たちは、単なる道具ではなく、自分らしい暮らしを育てていく相棒のような存在でした。
便利さだけで選ばず、ときめきや思い出を大切にする姿勢が、日常に温かな彩りを加えてくれる。モノを通じて過去とつながり、今の気分を映し出す。その積み重ねが、心地よい空間と自分らしさを形づくっているように感じました。
藤澤さん(@om________ame)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/om________ame/
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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