TOMOS サザンカとともに
1K(18.72㎡)
今、暮らしているリビングを、もう少しおしゃれに変えてみたい。小さなリビングや、賃貸のリビングでも始められる、おしゃれなリビングをつくるコツを素敵なインテリア実例をもとにまとめてみました。
text : Miha Tamura
リビングに新しく家具やアイテムを取り入れる際には、お店に足を運ぶ前に「どんなお部屋にしたいか」プランをつくることが大切です。いろいろなインテリア実例をみながら、「こういうスタイルが好き」と思うものを集めていきましょう。
今すでにリビングにあるもので、テイストに合わないものは手放す、テイストに合うものに買い替える、ということを意識していくのが大切です。
背の高すぎる収納棚や、大きすぎるソファなど。圧迫感を感じさせる家具は思いきって買い替えてみましょう。
人が通れる動線を確保し、ベランダまでの視線の抜けをつくるなど、圧迫感のないレイアウトを意識することで、ごちゃごちゃしたイメージがなくなり、すっきりとしたおしゃれなリビングがつくれます。
リビングの収納についても見直してみましょう。
オープンラックを使うなら、余白が大切。飾るものは少なめに、バランスよく配置しましょう。
細々としたものを収納したいなら、中身の見えないチェストやキャビネットがおすすめ。見せるもの・見せないものをしっかりと分けることで、使いやすく、整った収納をつくりましょう。
おしゃれなリビングには、植物が欠かせません。
リビングの主役になるような大きなシンボルツリーを迎えてみましょう。
植物のお世話に自信がない人は、小さな植物から始めてみるのもアリです。吊り下げる植物や、高さのあるラックを使って「縦」の空間をうまく使うと、小さなものでも印象的に見せることができます。
リビングの照明にこだわると、お部屋の雰囲気がぐっと変わります。
賃貸で備え付けのシーリングライトは、お部屋全体をひとつで隈なく照らすものですが、落ち着いた空間の演出にはじつは不向き。取り外して別のものがつけられる場合もあるので、確認してみましょう。
リビングでは、テーブルの上を照らすペンダントライト、手元を照らすフロアライトやデスクライトなど、シーンに応じて使い分けられるいくつかの照明を取り入れるのがおすすめです。
持ち運んで使えるポータブルライトも便利。お気に入りのデザインのものを見つけてみましょう。
田村美葉
田村美葉
団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
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