デザイン学入門
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クローゼットに収まりきらない服や、お気に入りの雑貨など。一人暮らしの小さな部屋でも、すっきり収納するには、どんな収納棚がおすすめ?一人暮らしのインテリア実例から、狭い部屋にも置きやすいおしゃれな収納棚をまとめました。
text : Miha Tamura
オープンラックとは、扉がない収納棚全般のこと。置いたものが取り出しやすく、狭いお部屋でも空間を圧迫しないので部屋を広くみせられるメリットがあります。
ただし、中に置くものが丸見えになるので、おしゃれな部屋にしたい人は置くものが限られる点に注意。ぎゅうぎゅうに詰めすぎると、見た目も雑然とし、圧迫感を軽減する効果もなくなってしまうため、収納できるものの量にも気をつける必要があります。
チェストとは、引き出しタイプの収納のこと。洋服の収納だけでなく、細々としたものもチェストを使うことで部屋をすっきりと見せるメリットがあります。
デメリットは、ものを取り出す際にいちいち開け閉めが必要な点。また、背の高すぎるチェストを置いてしまうと部屋が狭く見えるので、腰高程度のものを選ぶのがおすすめです。
キャビネットとは、扉のついた収納のこと。チェストと違ってひとつの扉を開ければ中のものが全て見えるので、生活感を隠しつつ、中のものも取り出しやすいです。扉がガラスタイプのものもあります。
デメリットは、チェスト同様、背の高すぎるものを置くと圧迫感がある点。白いキャビネットなど、あまり重すぎないデザインのものを選ぶと良いでしょう。
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田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら