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ホテル暮らしの始め方。経験者だからこそ伝えたい5つのコツ

ホテル暮らしの365日 vol.20

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ホテル暮らしの始め方。経験者だからこそ伝えたい5つのコツ

リアルなホテル暮らしをお届けする連載「ホテル暮らしの365日」。第20回目の今回は、ホテル暮らしを始めるための部屋の探し方やおすすめのアイテムなど「5つのコツ」についてお伝えします。

text : Risa Iwata

みなさんこんにちは。goodroomのスタッフ、イワタリサです。

いよいよ新年度も始まり、気づけば私がホテル暮らしを始めてから1年と3ヶ月が経ちました。

今回は、改めて私自身のホテル暮らしを振り返りながら、「ホテル暮らしの始め方」について書いていきます。素敵なホテル暮らしを始めるために、部屋の探し方やおすすめのアイテムなど、経験者だからこそお伝えしたいポイントをご紹介していきます。

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あえて条件を絞りすぎない

まずは、「ホテル探し」についてです。

私は「条件を絞りすぎない」ことがホテル暮らしでは大事だと考えています。

賃貸物件を探すときは2年も住む場所だから「駅からの距離」「部屋の広さ」「バス・トイレ別」など、たくさんの条件をもとに吟味するのが当たり前ですよね。

でも、「ホテル暮らし」ではむしろ、あまり考えすぎずに選んでしまうのをおすすめしたいです。

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もし部屋や土地が合わなくても、2年も住むわけではありません。最短2週間の期間が終われば、また次の場所に行けば良いだけ。条件を絞りすぎないことで、素敵な場所やお気に入りのホテルを見つけやすくなるはず。

ホテルはそもそも駅からの距離が近いことが多いですし、セキュリティ面でも安心。部屋こそ賃貸よりコンパクトですが、荷物が少ない分まったく気になりません。

ルートや公共交通機関の時刻表をこまめに確認する

新しい土地に住む分、慣れないルートで目的地まで向かうケースが増えます。そのため、目的地までのルートや電車・バスの時間は、よりこまめに確認しておきましょう。

ホテル暮らしで住む場所が変わることで、普段使い慣れている公共交通機関を使わなくなる点は、慣れるまで時間がかかるかもしれません。私も、よく行く場所までの行き方を事前に調べておいたり、最初の数日間は余裕を持って早く起きてみたりして、だんだん土地勘を掴んでいくのを楽しんでいます。

また、これまで賃貸暮らしのときにはバスをあまり使ってこなかったのですが、ホテル暮らしをはじめてみて「路線バスってこんな便利なんだ」と気づきました。

必要な手続きをリストアップしておく

次に、ホテル暮らしを始める時の「手続き」について。必要な手続きを忘れたり、ギリギリになって慌てたりすることのないよう、あらかじめ「いつまでに何をするか」をリストアップするのがおすすめです。

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賃貸暮らしからホテル暮らしを始める場合、引越し準備は賃貸よりも比較的楽になります。審査は必要ないし、インフラの契約も不要。ホテル暮らしを続けていけば、毎回の引越しもだんだん慣れていくはずです。

goodroomのサイトで住んでみたいホテルを探したら、退去のための手続きを進めましょう。漏れがないよう、早めのうちに必要な手続きや準備をリストアップしておくのがおすすめ。

よく疑問に思われがちな「住民票」や「郵便物」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ホテル暮らしは「不在票知らず」でラク!ホテル生活1年生の私が住民票や、郵便物の疑問に答えます

スーツケース2つ分まで荷物を減らす

ホテル暮らしの準備といえば、「断捨離」。定期的に住む場所を移動するホテル暮らしにおいては、荷物はスーツケース2つ分ぐらいまで減らす必要があります。

そこでおすすめなのが、「自分に似合うもの」を見つけることです。

自分に似合うものがわからないと、何を捨てたらいいか分からなくなってしまいますし、つい服や物を買いすぎてしまいがち。なので、荷物を減らす上では、「自分に似合うもの×好きなもの」の組み合わせを見つけるのがいちばんだと思います。

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個人的な話になってしまいますが、私も先日「イメージコンサルタント」の資格を持つ友人にお願いして、パーソナルカラー診断をしてもらいました。結果、私に似合うのは「イエローベースの秋タイプ」。合わせやすさから黒い服ばかり持っていましたが、自分の荷物を見直すきっかけになりそうです。

断捨離の方法については、こちらの記事もご覧ください。
必要なものはスーツケース1つだけ。ホテル暮らし実践者の服の断捨離テクニック

「自分が好きな空間」を演出するアイテムを持っていく

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ホテル暮らしをしていくにあたって、「自分の空間を作るもの」は持っておくのがおすすめです。

よく、賃貸暮らしをしている人から「ホテル暮らしってなんだか落ち着かなさそうだけど、実際はどう?」と聞かれることがあります。

でも、部屋に自分の好きな物を置いてみるだけで、居心地がぐんと良くなります。例えば、小さなお花、趣味のもの(カメラやアクセサリーなど)やおしゃれな小物、などなど。
私は、ポストカードサイズの絵を買ってお部屋に飾るのが近頃のお気に入りです。

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生活用品や収納品にもこだわってみる

アートや飾りだけでなく、生活用品や収納に関するグッズにこだわってみるのもおすすめ。

例えば、ハンガーを揃えるだけで統一感が出ますし、巾着やエコバッグもおしゃれなデザインがお気に入り。畳んで持ち運びできるものや見た目がおしゃれなものも多く、機能性とデザイン性を両立できるのが嬉しいです。

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便利グッズについては、こちらの記事でもご紹介していますので、気になる方は読んでみてください。
ホテル暮らし経験者4人に聞いた!ホテルでより快適に過ごすためのアイテム13選

今回は、「ホテル暮らしの始め方」というテーマで、ホテル暮らし初心者の方々や、始めてみようか迷っている方々にお伝えしたいポイントをご紹介しました。過去の自分について振り返ってみると、考えすぎずに「ホテル暮らし」を気楽に始めてみて良かったなあと思います。

4月ももう終盤。新生活をはじめた方も、これから引っ越そうか悩んでいる方も、ホテル暮らしを始める際にすこしでも力になれたら嬉しいです!

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三宅

イワタリサ

イワタリサ

goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
Instagramでホテル暮らしの日常を更新中!:https://www.instagram.com/iwtr_37/

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