思いを馳せる時間旅行
1LDK(35.35㎡)
シンプルな縦型のお部屋をスポット毎にテイストを変えながら楽しむ暮らし。使う収納アイテムや色合いを意識することでより自由に楽しく、安心できるお部屋づくりについてお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
ayakaさんが二人暮らしをきっかけに見つけられたお部屋は、それまで住んでいたお部屋の場所や構造から決められたもの。
「一人暮らしだった住まいも、現在の周辺でした。仕事場や中心街へのアクセスはもちろんですが、災害時のことが気になっていて、ハザードマップで確認して、比較的安全な場所を選びました。」
「一方、室内ではこれまでのお部屋から引き戸になっている住まいが、空間を広く使えることから気に入っていて、今の住まいも引き戸になっていることがプラスポイントでしたね。」
その他にも玄関にはフローリングシートを貼って、洗練された雰囲気に。
「コロナ禍で家にいる時間が増えて、今までは一切やっていなかった、DIYや工作をやりたくなったことがありました。一度自分で作ってみると、案外楽しく好みのものが出来ることもあったりして、今では理想のものに出会えなかったら自分で作ってみようかなと思うようになりました。」
住まいの備え付けの収納が少ない分、購入されたアイテムを有効活用しているayakaさん。
お部屋の中でも表立って見える分、その色合いは意識されていました。
お部屋の窓からの光が限られている分、こうしたアイテムで明るい色合いを選ぶことに加えて、照明も使うものを意識されています。ダイニングスペースにはクリップライトが使われていました。
「工事現場などでも使われてるクリップ型のワークライトは 、点けてないときの無骨な感じと、点けるとあったか可愛くなるギャップが気に入っています。値段も安いのでオススメです!」
コロナ禍になっておうち時間が増えてたことから購入されたソファを中心にリビングスペースは憩いの空間になっていました。
「ソファは一人掛けのものに憧れがあったのですが、おうち時間が増えた分、二人並んで座れたらと考えるようになりました。今使っているソファは、安価にも関わらず座面が広くて、デザインも気に入っています。休日の二人並んでゲームをしたり、ソファから見る雑誌や小物が並んでる景色も好きですね。」
住まいの立地を考えると、まだまだこの住まいで楽しんで行けたらと話すayakaさん。暮らしの中で増えるアイテムに対して収納を考えながらお部屋を楽しもうとされています。
「コロナの環境下で考えるようになった玄関の衣類収納やテレビ周りなど、まだまだ住まいをよりよく出来るように考えたいと思っています。お気に入りのバンカーズボックスもサイズを揃えてスッキリさせたいですね。」
次に住むならたくさんの光が入る、明るく広い家でと話されながらも、好きが詰まっている今の住まいにはお二人の生活がしっかり馴染んでいるように見えます。これからお部屋を楽しまれていく中で、住まいの変化を見るのが楽しみですね。
Ayaka(st_ayk_)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/st_ayk_/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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