TOMOS 笑顔が溢れる
2LDK(49.5㎡)
EriさんとMintoさんが暮らすのは、築約40年、約40㎡の1LDKマンション。建築の仕事に携わる2人は、その変形間取りに魅了され、この空間に自分たちの色を吹き込んでいます。賃貸でありながらも“自分らしさ”を存分に表現し、日々の暮らしを楽しむ工夫や、住まいへの愛着を語っていただきました。
text & photo : Tsubottle
築約40年の1LDKマンションで2人暮らしをするEriさんとMintoさん。建築の仕事に携わる2人がこの住まいを選んだ理由は、その“変形平面”にあります。
「寝室とリビングの間に設けられた柱の関係でリビングの一角に狭く異形なスペースが生まれています。」
さらに、秘密基地の先には広いバルコニーがありました。東京の空が少しだけ広く感じられるのも魅力のひとつだそう。
Eriさんは「時間のある朝にバルコニーで朝食をとるのは特別な時間」と、その自由な開放感も住まいを楽しむ時間のひとつとして話してくれました。
玄関からリビングに繋がる細長い廊下も、2人のお気に入りのスペースのひとつです。ここには、日本橋馬喰町にあるヴィンテージショップ「HYST」で見つけたアンティークの棚が置かれています。
廊下からリビングまでがひと繋がりになっているため、冬の寒さ対策としては賃貸でも設置可能な伸縮式のカーテンレールを活用。カーテンを閉めることで冷気を遮断し、少しでも暖かく過ごせるよう工夫されているそう。「限られた空間をどう最大限に活用するか」という問いに対する2人の答えが、この廊下の空間に詰まっていました。
EriさんとMintoさんの住まいは、DIYが随所に取り入れられた個性的な空間です。変形間取りに合わせて自作したテーブルは、その代表的なアイテム。「一般的な家具だとスペースが無駄になりがちなので、平面に合わせてラックやテーブルをDIYしました。」
二人の夢は将来的に自分たちで設計した自邸に住むこと。「賃貸生活で得た限られた条件下での創意工夫の経験を、自邸の設計に活かしたい」とMintoさんは語ります。
建築家としての処女作となる家づくり。限られた空間の中で自分らしい暮らしを追求する、その目標に向けて、現在の住まいもまだまだたくさんの学び多き場になりそうですね。
Eriさん(@inte_ringo)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/inte_ringo/
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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