TOMOS 歩くよどこまでも
1R(18.81㎡)
アイテムのサイズや種類が多く、出し入れに悩みがちな場所の一つが、キッチンのシンク下。ちょっとした工夫で、スッキリ見やすく収納している方の実例をご紹介します。
text : じょにー from goodroom
水道管付近は湿度・気温が高めです。お米や乾物といった食品は湿気を吸収してしまうので、なるべく離れた直射日光の当たらない場所にしまうか、除湿剤を合わせて使うのがいいですよ。
また、段ボールなどの箱類もカビや虫が湧く原因に。普段あまり使わないホットプレートも外箱から出して収納すると安心ですね。
それでは、キッチンのタイプに分けて、シンク下の収納方法を見ていきましょう。
観音開きの扉がついた深紅下では、縦と奥行きを意識するのが正解。
そのまま収納すると、つい手前のアイテムだけを使ってしまいがち……なんてことになりやすいです。
縦の空間を生かすなら、シンク下用のラックを使いましょう。重めの鍋やフライパンを載せるならプラスチック製よりもステンレス製が丈夫でおすすめ。こちらのラックはニトリで購入したもの。(このお部屋を見る)
お手製のウォールポケットを内側に掛けることで、菜箸・カトラリーの収納も可能に!(このお部屋を見る)
引き出し式のシンクした収納は、パッと中の様子がわかるのが魅力の一つ。
引き出しに調理器具が引っかからないように、縦を意識するといいですよ。
上段の小さな引き出しは、小分けのボックスを使用しましょう。引き出しを何度開けてもツール類がバラけにくくなります。事前にサイズを測っておくとデッドスペースが生まれるのを防げます。(このお部屋を見る)
下段の深い引き出しには、実は文房具用品として売られているファイルボックスが便利です。重ねてしまいがちな鍋やタッパーも、縦にすることで収納スペースをプラスできます。無印良品では様々なサイズを取り扱っているのが嬉しいですね。(アイテム紹介記事を見る)
最近、賃貸物件でもシンク下に収納がないタイプが増えてきました。ちょこっとDIYや、調理器具も空間のアクセントとして楽しみたい方におすすめです。常に見えることで綺麗に保とうという意識も出てきますね。
フライパンやボウルなど、アイテムに合わせて高さ調節できるのがスチールラックの特徴。バスケットもスチールで合わせると統一感が出ます。(このお部屋を見る)
食器などの細かなアイテムはトレーでスッキリとまとめられますよ。(このお部屋を見る)
こちらのお部屋はホームセンターで購入した木材を使って棚を自作!お店のように箸置きや鍋をディスプレイするのも素敵ですね。大掛かりなDIYはちょっと……という方は、りんご箱で簡単に真似できそうです。(このお部屋を見る)
そもそも、収納スペースが足りない、そんな場合には、どこにでも移動できるキッチンワゴンを活用するのはいかがでしょうか。
1Kやワンルームなどコンパクトな間取りでは、使う時だけ居室から移動させることができて便利です。
食品のストックを収納するのはもちろん、調理台としても使えるのがいいですね。こちらは生産終了していますが、IKEAでは同じく3,000円前後でワゴンを購入できますよ。(このお部屋を見る)
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じょにー
じょにー
古着屋さん、レコード・CDショップ巡りが好きです。最近お部屋に観葉植物が増えてきています。