商いも生活も全てここに
1LDK(71.4㎡)
いつかは私も……と憧れる、ペットとの暮らし。賃貸だとなかなか難しいイメージがありますが、最近は「ペット共生型」のマンションも増えてきています。実際にペットを飼うとき、気をつけたいことをまとめました。
text : Miha Tamura from goodroom journal (初出:2015年4月)
「ペット相談」のお部屋は、オーナーさんが動物好きだから、借り手がつかずやむなくペットOKに、など経緯は様々。
住んでいるのも、すべてペットを飼っている人ではないので、周囲への配慮や、飼うときのルールも細かく決まっていることが多いです。
「相談」とあるように、ペットの種類によって飼えるかどうかも確認が必要です。
「ペット相談」だからなんでも大丈夫だろうとは考えず、お部屋探しの段階で、飼っているペットの種類や頭数をはじめにお知らせくださるとスムーズですよ。
「ペット共生型」マンションは、ペットと住むことを前提に作られている建物。オーナーさんも、住んでいる方もペット飼育に理解があり、住みやすい物件です。
足洗い場や、ペット用の入り口など、配慮された設備があることもポイント。
ペットも飼い主さんも安心して暮らせる、まさに共生型のお部屋なんです。
ペット飼育の場合は「敷金1ヶ月~2ヶ月プラス」などの条件がついていることがよくあります。
ペットを飼っていると、住んでいる本人はあまり気にならなくても、次の入居者さんが気になる傷や匂いはどうしても防げないですよね。原状回復費として、「クロス張替・カーペット張替・畳替え・ペット用脱臭・消毒・クリーニング」など、追加で費用を払う項目はどうしても増えます。
これを減らすために、ペットに我慢を強いるというのは可哀想。ペットを飼う覚悟を決めたなら、将来を見越してなるべく長く住める部屋を探すことが、無駄なお金を減らすためにも、ペットのためにもよいでしょう。
「この物件はペット可だから」といって、何をしてもいいわけではありません。
ルールで細かく決まっていることもあります。たとえば、こんなことには最低限注意しましょう。
・ペットの鳴き声など、騒音に配慮すること
・共有スペースでは動物が苦手な人にも配慮して行動すること
・ベランダやテラスでグルーミングをしないこと(ベランダは基本的に洗濯物を干す場所なので、毛が飛び散って衣類についてしまうことがあります)
・バスルームなどで毛がつまらないように注意すること
・契約時のペット以外のペットを飼育しないこと
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。