TOMOS 鈴の音
1R(20.6㎡)
7.5畳 & 3点ユニットバスの小さなワンルーム。「置くだけフロアタイル」で床を変えたり、どこにでも移動できる収納を活用したりと、自分らしい工夫で住みこなしていらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @pitococo
Pitoさんが海外留学から帰国後、一人暮らしを始められたお部屋は、7.5畳ほどのワンルーム。
立地のわりに、家賃がとても安かったことから即決されたというお部屋、築年数は経っているものの、キッチンなどの設備は新しいものに交換されていて快適に使えるそう。
「友人の家にも近く、環境が良くてとても気に入っています。天井まで窓があって、庭の緑が見えることもポイントでした。ひとつだけ妥協したのは3点ユニットバスだったこと。でも今は慣れましたね」
「以前住んでいた部屋がデザイナーズで、壁がコンクリート打ちっぱなしだったんです。照明と壁と床は、お部屋のキーポイントになるんだなとそのとき感じて。このお部屋は普通の壁、床だったので、どちらかを変えようと思って、床を変えてみました」
「例えばベッド側でメイクをするときは、道具をさっと引き寄せて持ってこられるようにしたり、使ったらすぐに戻せる収納を心がけています。掃除もしやすく埃が溜まりにくいのもポイントです」
無機質、シンプルなものが好きというPitoさん。
コンクリ風のフロアタイルに映える、グリーンやウッドのカゴや家具を合わせて、カフェ風のインテリアを作っていらっしゃいます。
7.5畳の小さな3点ユニットバスのお部屋でも、自分らしく工夫して住みこなしていらっしゃったPitoさんのお部屋。カフェ風インテリアを目指すならお手本にしたいヒントがたくさんありました。
Pito さんの Instagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/pitococo/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。