TOMOS 下町での新しい暮らし
1R(27㎡)
これからの季節、お部屋探しでは、「いかに涼しく過ごせるか!?」が気になる、という方も多いかも。「暑くて困った」部屋の特徴と、涼しく過ごすコツをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal(初出:2016年6月)
まずは、引越し大好きのグッドルームスタッフに、今まで住んだ中で暑くて困る部屋の特徴をあげてもらいました。
RC(鉄筋コンクリート)造のよくある築浅マンションは、ワンフロアにワンルームが何部屋もあるので、窓が一方向にしかない。
キッチンの間のドアも閉めちゃうと、風が全然抜けなくて常にもわっとしてました。
それがトラウマになって、ベランダと反対側のキッチンにも窓のある間取りを選び続けてます。
(スタッフT)
屋根が直射日光をうける最上階の部屋は、夏、暑いです。
上の階の音が気にならないのでいいところもあるんですが、暑がりのひとは注意かも。
(スタッフS)
デザイナーズによくあるコンクリート打ちっ放しの部屋は、夏に暑い……
なんとなく寒そうな印象ですが、住んでみてつらかったのは寒さより暑さでした。
(男性スタッフI)
木造アパート、西向きの部屋に住んでいた時の夕方の暑さは尋常ではありませんでした。
エアコンのおかげで電気代がえらいことになりました。
(スタッフI)
そうは言っても、気に入った部屋だったら多少は工夫して暑さをやりすごしたい!
涼しく過ごすコツもあわせて聞いてみましたよ。
一方向にしか窓がないときは、窓の反対側に位置するキッチンの換気扇をまわします。
風の通り道ができるので涼しくなります。
(男性スタッフI)
窓が1つのお部屋の時は、これで風をまわしてました。
冬も暖房をつけてこれをまわすと、お部屋全体があったまるので1年中つかえて便利。お洗濯物を乾かすのにも活躍してます。
(スタッフI)
カーテンは、遮熱性のあるものを選ぶのが良いです。ニトリなどでも売られています。
私は、窓からの熱をシャットダウンするというハニカムブラインドを導入しました。
カーテンレールにもつけられるタイプが安く売られていてけっこう重宝してます。
(スタッフT)
広くて天井の高いワンルームに住んでいるのですが、夏、冬ともにエアコンは1日中つけっぱなしです。
なんども切ったり消したりするよりも電気代も押さえられると聞いて、たしかにそんな気がしています。
夏は、高めの温度設定にして夜も切らずに寝ています。
(スタッフH)
賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。
ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。
五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。
「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。
田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら