お部屋を見せてくれた人:ピッピさん
職業・年齢:デザイナー・40代
場所:神奈川県・福岡県の2拠点生活
間取り・面積:1K・30㎡(神奈川) / 2LDK・50㎡(福岡)
居住形態:賃貸・一人暮らし
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大好きなものを詰め込みながらも動線は確保する
ピッピさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、30㎡ほどの1K。
あっちもこっちも大好きで欲張りな性格だとご自身でおっしゃるピッピさん。お部屋のテーマは、「気分によって変えられたり、大好きなものがたくさんあるお部屋」です。
立地のよさ、家賃のちょうどよさに加えて、インテリアが楽しめそうなお部屋、というのも大事な決め手に。もし窓が3方向にあったり、収納が壁面ぜんぶにあったりすると、インテリアを楽しむという点では使いづらいかも、という視点があったそう。
色をたくさん使っているようで、実は3色で絞る、など自分の中で決めているそうです。基本はシルバーなどの、他の色とけんかしない色をベースに。コンクリの壁側とカラフルな壁側でそれぞれ置くものを変えて、真ん中に繋がる場所には淡いものを置くという工夫も。ファブリックもお好きなピッピさんは、ラグ、スロー、クッションカバーなどを気分で変えるときは、それぞれの合わせを考えながら変えられています。
「好きなものやかわいいものだけを詰め込んでしまって、生活しづらくて困ったことがあったので、やっぱり動線は大事に考えていますね。日々使うところの動線は広めに取るというのはこだわっています」
四角いお部屋を4つに区切って考えているそう。音楽を聴いたり本を読んだりするときはレコードの前の椅子に、映画を観たいときはテレビの前に、作業や食事をするときはテーブル、ごろごろするときはベッド、とそれぞれ空間を分けていらっしゃいます。毎日はできなくても、お休みの日にコーヒーをドリップしたり、レコードに針を落としたりする時間が楽しい、とピッピさん。
「好きな小物とか飾るような物ももっともっとたくさんあるんですけど、入れ替えるようしていますね」。使わないスーツケースにしまったり、全部のものを置かないようにするというのも、好きなものに囲まれながら暮らすお部屋づくりのポイントだそう。
グリーンを置いて、目線に変化をつけるという工夫もされています。
お部屋の中で妥協したのは収納。クローゼットがなく、押入れのような形なんだそう。それを引き戸を外して自分でリメイクシートを貼ったり、ロールスクリーンを貼って使いやすくしてお気に入りの場所に。広さは1.5畳、天袋もあるのでかなりのものを収納できて、洋服や生活感の見えるものは押入れの中に全部入れていらっしゃいます。
部屋に集まってきた、思い入れのあるアイテム
半球のミラーはAmazonで購入されたもの。魚眼レンズみたいに、そこに映る部屋が見えるのがお好きなんだそう。レコードプレーヤーがミラーの下にあり、「レコードをかけるときに自分の部屋がちょっと歪んで見えるのがすごくかわいいんです」とおっしゃいます。
オーダーメイド感があってお気に入りというこちらのモビールは、フリマサイトで、モビールを作っている方にオーダーされたんだそう。「普段は小さいものを売っている方だったんですけど、すごくインパクトのある大きいのを作ってほしくて、ぜひお願いしますと頼み込んで作ってもらいました」
グレー地にブルーのストライプが入る、ピッピさんお気に入りのベッドカバー。「肌が弱いので、綿100%で探してて、好みなのを見つけてこれだ!って」
Ring-A-Dateのリプロダクト品のグリーンのカレンダー。「カレンダーとしてはもちろんですけどアートとしてもすごくかわいくてお気に入りです」
最近、神奈川と福岡の2拠点生活を始めたばかりのピッピさん。パートナーさんの転勤で九州に行き来するようになりました。いまは福岡がベースになっていて、神奈川のお家は月に一度ペースで帰っているそうです。
いまインテリアを作っていっている最中の、福岡のお部屋は50㎡の2LDK。「真っ白にしようかな、とか落ち着くようなウッド系にしようかな、とか迷って。前々から、こだわるならヴィンテージとかもいいなとも思っていて、このお部屋は思いっきり楽しもうと思ったんですけど、やっぱり性格的にかわいいものも好きなので」とピッピさん。
このお部屋は思いっきりかわいいテイストにしようと思っていらっしゃるそう。お部屋ごとにがらっとテイストを変えるという難しいことにチャレンジしたいと意気込んでいらっしゃいました。
インテリアの配置や小物をどんどん変えながら、持っている好きなものをとことん楽しんでいく。まずは自分の性格をしっかり把握することが、インテリアを楽しむ秘訣なのかもしれませんね。ピッピさんの「あれもしたいし、これもしたい」が叶えられた、すてきなお部屋でした。
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監修:goodroom journal 編集長 田村美葉
「団地で暮らす旅好きミニマリスト」としても活動中のお部屋好きライター。宅地建物取引士。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
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文:goodroom ライター おにぎりん
2019年から goodroom のライターとして活動。おかげさまで取材したお部屋の数は1,000を超えました。もっと居心地のいいお部屋にしようと奮闘中。最近はベランダに椅子を出してのんびりするのが好きです。旅先のカフェや喫茶店で本を読むのが趣味。(詳しいプロフィールはこちら)