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手軽に飾れる、アートパネルの取り入れ方。おしゃれなお部屋、12のアイデアまとめ

狭くて、かわいい Vol.187

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手軽に飾れる、アートパネルの取り入れ方。おしゃれなお部屋、12のアイデアまとめ

初心者でも気軽に部屋にアートを取り入れられると人気の「アートパネル」。北欧風、モダン、ヴィンテージ、ポップ……。ぽっかり空いた壁に一つ飾るだけで、お部屋がより好みの空間に。アートパネルを飾って、お部屋づくりを楽しんでいる方々の事例をまとめました。

text : ASAKO SAKURAI

アートパネルとは

アートパネルとは、木製などの土台に、ファブリックや壁紙、和紙などを貼り込んだインテリアアイテムのこと。一般的に「アート」というと、作品を額装したものをイメージされることが多いですが、アートパネルはフレームがないのが特徴です。

フレームがない分、すっきりとした印象になり、部屋によく馴染みます。また裏面は木枠が露出していることがほとんどであるため、簡単に壁に取り付けられるのもポイント。

飾るだけで空間の雰囲気づくりができるので、初心者でも取り入れやすいですよ。

壁が寂しいと感じたら。まずはお気に入りのデザインを掛けて、自分好みのお部屋に

韓国風&BOHOミックスがテーマのお部屋。ダイニングの壁には、もともとついていたというフックにBOHO風のアートパネルや雑貨をかけていらっしゃいます。
リビングのソファがある空間は、くすみカラーで統一して柔らかい印象に。韓国風インテリアを意識して、アートパネルや、ナチュラルなミラー、フレームなどが飾られて、空間を彩っています。小さいもの、中くらいのもの。さまざまなサイズのアートパネルが等間隔に並べられています。(※写真のお部屋はこちら
カフェのようなナチュラルスタイルが素敵なこちらのお部屋では、チェックの模様や、植物の柄などのアートパネルが。柄に統一感はなくとも、色味が揃っているので、違和感がありません。(※写真のお部屋はこちら
サンフランシスコで生活されている方のお部屋では、宇宙飛行士がデザインされた大きなアートパネル。ビビットなカラーがお部屋のアクセントになっています。天井が高く、壁もブラインドも白で、余白が多かったというお部屋。ナチュラルに統一するのではなく、たくさんの色をつかうように意識されているのだそう。(※写真のお部屋はこちら
ワークスペースのちょっとした空間に飾られた、アートパネル。サイズもほどよく、可愛いイラストが素敵です。仕事中にふと視線を移すと、なんだかほっこりあたたかな気分になれそう。雑貨屋さんなどで置いていることも多いので、好みの作家さんやデザインに出会ったら、お迎えするとよさそうです。(※写真のお部屋はこちら

寝室を、より落ち着いた空間にしたいときに

シンプルにまとめられつつも、ベッドリネンの鮮やかさが印象的なベッドルーム。落ち着いた空間を維持するために、アートパネルのデザインもモノクロで落ち着いたものをチョイスされています。(※写真のお部屋はこちら
ワークスペース兼寝室のお部屋の、柱の壁に取り付けられた、ブルーが印象的なアートパネル。ベッド横で、淡い色合いを空間に足してくれています。「個展に足を運んだ際に出会いました。とても小さな作品ですが存在感があり、寝室の空気を和らげてくれている気がします」
「こんな空間にしたい」から逆算して取り入れるアートパネル。そんな使い方も素敵ですね。(※写真のお部屋はこちら

ドライフラワーと合わせる

「淡いブルー」をテーマカラーにした、温かみの感じられる北欧インテリアのお部屋。北欧の森を思わせる、ブルーのアートパネルが印象的です。ドライフラワーなどと合わせて飾ると、よりナチュラルな雰囲気に。(※写真のお部屋はこちら

いくつか並べてリズムをつける

グレーの壁が可愛かったので、ファブリックはグレーや白のものを選ばれているというお部屋。壁には、色味がお部屋にとても似合うファブリックパネルも。
飾られていたのは、3つセットで飾るマリメッコのアートパネル。まるで壁に花が咲いたかのようなデザインです。大きな絵を一枚飾るよりも場所をとらず、印象的な空間に仕上げることができます。(※写真のお部屋はこちら
「自分らしさを表現できる場所にしたい」と、こだわって空間をつくられている方のお部屋。なんと飾られている絵は、ご自身でペイントしたものなんだそう。暖色や寒色を使い分けられた、素敵なデザインです。(※写真のお部屋はこちら

あえて「白」を飾る

ここからはやや上級編の取り入れ方をご紹介。お部屋の中でも特に気に入っているというリビングボードに、さりげなく置かれた白のアートパネル。あえて置くことで白い壁が立体的に見え、目を引く空間に。(※写真のお部屋はこちら

好みのものを、自分でデザインする

本当に自分好みのものを飾りたい時には、自作でつくってしまう方も。小さなキャンバスに絵の具の質感を楽しみながらデザインする時間もいいものになりそうです。写真のように床に置いて飾るスタイルも素敵です。(※写真のお部屋はこちら
リビングの壁に飾られているのは、羽多野渉さんという和紙作家がつくられた和紙を、別で購入したキャンバスに貼りつけたもの。1枚の和紙もキャンバスに貼ることで、立派なアート作品として部屋に飾ることができるんですね。(※写真のお部屋はこちら

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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