今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
建築が好きで、よく展示や家具屋に足を運んでいるmumaさん。お部屋のなかにも名作家具と呼ばれるチェアや照明などがいっぱい!そんなmumaさんが、実用的で見た目もおしゃれなアイテムを3つ紹介してくれました。
text : ASAKO SAKURAI
1LDKのお部屋で、二人暮らしをされているmumaさん。
そんなmumaさんに、購入されてよかったアイテムを3つ教えてもらいました。
まず初めに紹介していただいたのは、茎から花びらの先まで、すべて堪能できるユニークなデザインのフラワーベースです。
「少ない本数でもさみしくならず、華やかに飾ることができ、花の新しい魅力が感じられます。真鍮とガラスの質感も美しく、オブジェとしても楽しめるんです」
「2人で暮らし始めた頃に、セブンチェアを購入しようと家具屋さんへ出かけたのですが、その際にお店で見かけたイケバナベースに一目惚れしました。
花を飾るという習慣はなかったのですが、無心になって生ける楽しさや、ユニークなお花を見つける喜びを覚えました」
フリッツ・ハンセン「イケバナ ベース」
続いては卓上などに置く、カレンダーロック。フリップクロック(パタパタ時計)で有名な、TWEMCOの時計です。
「最初に電池を入れて、日時と年を調整すればOK。あとは毎日0時を回るとカレンダーが『パタッ』と勝手にめくれ、うるう年にも対応しています」
「購入当時はホワイトのプラスチック製品にハマっており、インターネットで見かけては気になっていました。『海街チャチャチャ』という韓国ドラマで、主役の女優さんの部屋に置いてあり、北欧の家具とも馴染んでいるのを見て、絶対に欲しい!という気持ちになりました。
どんなアイテムでも、欲しいなと思っている時に別の媒体で見かけると、運命を感じて購入に踏み切ってしまうんですよね……」
「0時にカレンダーが『パタンッ』と日付を変える音が響くと『そろそろ寝ようかな』という気持ちになったり、日付が大きく出るデザインなので、ふと目をやるたびに月日の流れを感じたりしています。
部屋を写真で撮るときに写り込んだ姿を見ると、まるで旅先の記念写真のような感じがして、日々の思い出になるなあと思っています」
最後はエンツォ・マーリというデザイン界の巨匠がデザインした、シンプルなボトルラックです。
「ワインもペットボトルも収納できるサイズで、スタッキングも可能。洗練されたデザインで、お水を置いておくだけでインテリアになるところが気に入っています」
「賃貸なので、部屋をオブジェなどで飾るよりも、家具や実用品で飾る方が合うなと思っていました。このボトルラックはたまたまインスタグラムで見つけたもの。
当時は誰のデザインなのか、購入できるのかも分からなかったのですが、どうしても欲しくて探しました。
デザインが優れていて見ているだけで癒されるのはもちろん、何がどれだけストックしてあるか一目瞭然で、ホコリも被りにくいので重宝しています。長く販売されている定番商品なので、これから数を増やしたい時にも安心です」
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら