ホテル暮らしは「不在票知らず」でラク!ホテル生活1年生の私が住民票や、郵便物の疑問に答えます
「ホテル暮らし」という暮らし方が少しずつ広まってきていますが、まだまだハードルが高いのも事実。そこで現在ホテル暮らし中のgoodroomスタッフ、イワタリサが、ホテル暮らしのリアルを語る連載をスタート。第4回目は多くの方からご質問いただいた「住民票」のこと、「郵便物」の宛先や受け取り方について紹介します。…
ホテル暮らしや、マンスリーマンションでの暮らし。あるいは小さな1K・ワンルームでの暮らしで、収納が少なすぎて困っている方。そんな方には「宅配型トランクルーム」の利用が俄然おすすめです。本当に自分に必要なものを見直すきっかけにもなりますよ。
text : Miha Tamura from goodroom journal
ホテル暮らしで部屋におく荷物量ですが、経験者に話を聞くと、「少なめ」の人がほとんどです。
例えば私が持ち運んでいるのはこんなもの。
・ パソコン
・ 一眼レフ&レンズ
・ 充電機器
・ 3〜5日分程度の着替え
・ 洗面・化粧道具
・ お茶、コーヒー類
ホテル暮らしをしている人や、多拠点生活者の人に話を聞くと、ふだん使わないものの預け場所としては大きく3つに分かれました。
1. 実家に置く
2. レンタル倉庫を契約する
3. 宅配型トランクルーム
この中で、俄然おすすめなのは3の「宅配型トランクルーム」です。
宅配型トランクルームとは、自宅から宅配便などを利用して荷物を送ると、倉庫で預かってくれるサービスです。
通常のレンタル倉庫はまず契約が必要で、敷金など初期費用が発生する場合もありますが、宅配型トランクルームはオンラインで決済でき、初期費用がないので短期間の利用にも便利。気軽に使い始めることができます。
レンタル倉庫では1.5畳ぐらいのコンテナや部屋を借りるプランがほとんどで、荷物の少ない人には初期費用や月額費用も割高になってしまいますが、宅配型トランクルームには、ダンボール1箱からや、0.5畳からなど、そんな人にこそぴったりのプランがあります。
レンタル倉庫の場合、倉庫の場所まで荷物を運んだり、取り出したりするのに車を持っていないとかなり不便です。都心に近い場所ほど倉庫の家賃も高いですし、かといって郊外を選ぶと逆に余計な交通費がかかることに。
宅配型トランクルームの場合は、自宅から宅配便で荷物を送るだけなので、手間なくすぐに利用開始できます。
荷物を取り出す場合にも、倉庫から直接、自宅以外の場所にも宅配便で送ってもらえます。
実家などに置きっぱなしにしていると、ずっとそのままになって存在すら忘れてしまうことも多いです。
「いつでもどこからでも取り出せる」なら、預けるハードルも下がりますね。
宅配型トランクルームのサービスにも色々なものがあるのですが、私が吟味した上で実際に利用した『サマリーポケット』と『Klassy』を紹介します。
サマリーポケットは、ダンボール1箱から宅配便で送れば荷物を預かってくれるサービスです。
「今すぐは使わないけど、実家の肥しになってしまうのはちょっと……」というものや、季節外れの衣料などを預けるのにとても便利です。
サマリーポケットの最大の特徴は、預けたものを1点ずつ写真に撮ってくれること。
何を預けたか忘れないのはもちろん、1点ずつ送ってもらうこともできます。
逆にデメリットとして、「ダンボールに入らない」ものは預けることができません。
例えばゴルフバッグやキャンプ用品、楽器など。あるいは、大きなスーツケースなど。
また、液体物や壊れやすいもの(食器など)も預けられないので、そうしたものがある人は別のサービスを使った方が良いです。
Klassyは0.5畳、1.5畳など、荷物の大きさに応じた収納スペースをレンタルできる宅配型トランクルームです。
サマリーポケットよりも、預けられるものの幅が広く、ダンボールに入らないものなどを預けたいならこちらが便利です。
0.5畳分のカゴ台車に入る分だけ預けられる「クラッシィ・ミニ」のプランで、1ヶ月3,000円〜。
私が試したところ、ダンボール12箱、さらに大型のスーツケースまで、このプランで預けることができました。
ダンボールが10箱を超える方には、サマリーポケットよりもコスパが良いです。
Klassyも倉庫から宅配で荷物を送ってもらうことができますが、サマリーポケットと違い、取り出しの単位は1梱包単位です。
ただし、Klassyの場合は倉庫まで自分で出向いて荷物整理をすることが可能なので、「これを入れて、あれを出して……」と細かい作業をしたいときは倉庫まで行っちゃうのもアリです。
マンスリー物件のように月額制でホテルに暮らせるgoodroomサブスくらしでは、宅配型トランクルーム『サマリーポケット』『Klassy』をサブスくらし会員様限定のご優待価格で利用していただくことが可能です。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。現在、定額制の居住サービスを利用して全国で多拠点生活中。