コーヒーでも淹れようか
1R(26.49㎡)
夏に気になる電気代。賃貸の部屋でも取り入れることができる、節電対策にはどんなものがある?簡単にできる節電対策をまとめてみました。
text : Miha Tamura
エアコンは、「冷房」や「除湿」より、「自動運転」に任せるともっとも節電効果が高いことが知られています。
温湿度計とも併用して、適切な室温(28℃)になる設定温度で、「自動」に任せるようにしましょう。
エアコンと同時に、サーキュレーターを使用して部屋全体に冷気を循環させることも節電効果があります。
夏は、冷気の溜まる「エアコンの下」に、エアコンを背にしてサーキュレーターを配置する方法が効果的です。
小さなことですが、エアコンフィルターの掃除をまめにすることも、節電対策になります。
「2週間に1度」程度の掃除が推奨されています。
水洗いした場合にはしっかりと乾かしてから使用するようにしましょう。
窓に断熱フィルムを貼り、日差しを遮断することも、節電効果が高いです。
賃貸でも使える、水だけで貼れるタイプが100円ショップなどで売られていますので、試してみてください。
室温の高い夏は、冷蔵庫の消費電力も大きくなります。
設定を「強」から「中」に変えることで、節電対策になります。
冷蔵室は、頻繁に開け閉めしないことはもちろん、物を詰め込みすぎないことも節電につながります。
賞味期限切れの食品など、定期的にチェックするようにしましょう。
冷蔵室とは逆に、冷凍室は物を隙間なく詰め込んでおいたほうが、保冷力が高まるといわれています。
ただし、物を詰め込みすぎて探すのに時間がかかり、開ける時間が長くなるのは逆効果。
仕切り板などを活用して、整理整頓を心がけましょう。
電球や蛍光灯をLED電球に変えることもおすすめです。
賃貸で備え付けのシーリングライトも、自分の好きな照明に変更することも可能。
備え付けのものは保管しておくようにしましょう。
温水洗浄便座の保温機能は、夏は不要です。
保温機能をオフにすることができるので、確認してみましょう。
見ていないときにテレビをつけっぱなしにしない、使っていない部屋の電気をつけっぱなしにしない、ということも重要なポイント。
ちょっとしたことも、ふだんから習慣にしていけるとよいですね。
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田村美葉
田村美葉
団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
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