TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
いつか住みたい、理想のキッチンを探して。暮らしの達人の楽しいキッチンのあるお部屋をたずねます。
今回は、楽しくDIYでカスタマイズしながら一軒家に暮らす、asasa0509 さんのお部屋におじゃましました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
asasa0509さんは、千葉県の一軒家にご夫婦+わんちゃんと一緒に暮らしています。このお家に引越してきたのは8年ほど前。少しずつ、DIYで手を加えて、自分らしい暮らしを作ってきました。
広々としたリビングは、壁を自分でやわらかな色に塗ったり、壁紙を貼ったり、様々な工夫がされていました。
二人暮らしには少し大きめのダイニングテーブルは、こちらに引越してくる際に「まずは、大きなダイニングテーブルを置く」と決めて、探したもの。椅子は、ひとつずつ違う形で、じつは、捨てられていたのを引き取ったものもあるんだとか。そんなちょっとした「古びた感じ」が明るいリビングに落ち着く感じを与えてくれてるのかも。
ネットのオークションや、GO GREEN MARKETなどの蚤の市も大好き。お部屋には、至るところに雰囲気のある雑貨や、ちょっとした家具が置かれています。
パリのホテルみたいな、素敵な雰囲気ですが、じつはもともとこうだったわけではなく、こちらもDIYで作られたもの。木枠の窓は、カッターでも簡単に加工できるMDF材をはめこんで。腰壁にも、MDF材を塗装し、両面テープで貼って、飾りの部分も作っています。壁は最初はブルーに塗っていたそうですが、今は落ち着いた漆喰塗装に。
サイドテーブル代わりのミシン台や、アンティークっぽい雰囲気のソファなどと、ぴったり合っていますね。
さて、1階のダイニングに戻りましょう。
ダイニング横のキッチンにも、カスタマイズのアイディアが沢山ありました。
ブランドは気にせず、サイズや質感など、自分が気に入ったものを選んで買うことが多いという asasa0509 さん。そして、ジャストサイズのものがなければ、DIYで作ってしまいます。
なるほど、お部屋って、最初から完璧でなくても、こんなふうに自分で試行錯誤しながら好きな雰囲気に作り込んで行ったり、また作り替えたり、色を塗り替えたり、そんなふうに楽しみながら暮らしをアップデートしていくことだって、できるんだな!と、ヒントがたくさんもらえたお部屋でした。
asasa0509さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/asasa0509/
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