TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
いつか住みたい、理想のキッチンを探して。暮らしの達人の楽しいキッチンのあるお部屋をたずねます。
今回は、スリップウェアなどの民芸の器や植物、作家さんの作品など、様々なものをセンスよく飾り楽しく暮らす、asamiさんのお部屋におじゃましました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
神奈川県にお住いのasamiさんは、大工業を営むご主人とのおふたり暮らし。4年前から暮らしているというマンションは、アイランドキッチンを中心としたリビングが大きく取られた間取りです。
なるべくキッチンとリビングの空間を大きくとりたいと、1LDKの間取りを選んだ asami さんご夫妻。こだわった甲斐あって、引っ越してから家にいる時間が増えたそう。たしかに、どのスペースにいても、なんだかわくわくしてきちゃうような空間です。
asami さんのお部屋には、「これ、どこで買ったんですか?」と思わず訪ねたくなるような、素敵なモノがいっぱい。
「量産のモノより、民芸品や、作家さんのもの、人の手が入ったモノが好きなんです」と asami さん。ひとつひとつ拝見していくと、それぞれのものにストーリーがあって見飽きません。
よく見ると、オブジェや雑貨に混ざってたくさんの植物が並べられています。実はご主人が大の植物好きなんだとか。「ベランダにもたくさんあるんですよ」とみせてもらったら、驚きました!
特にお気に入りの器をみせてもらいました。
益子焼やスリップウェア、エコパークポッテリーのマグは、ふだんから愛用されているとのこと。「このマグ、意外と、持ちやすいんですよ」と、実際にコーヒーを淹れていただいちゃいました。
植物や器、楽しげな民芸品、オブジェなど、ひとつひとつが個性的で、味のあるものも、こうやってたくさん、組み合わせを楽しみながら並べると、全体としてすごくあたたかみのあるまとまった雰囲気になるから不思議です。ひとつひとつのモノのストーリーをお聞きしながら、いつまでも話し込んでしまいたくなる、素敵な空間でした。
asami さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/aanimarro/
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