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憧れだったメゾネットで、生活感も愛する暮らし。1LDK47㎡の二人暮らしインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.356

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憧れだったメゾネットで、生活感も愛する暮らし。1LDK47㎡の二人暮らしインテリア

二人暮らしをきっかけに、憧れだったメゾネットの住まいで生活をスタートされたFuminaさん。特徴的な物件の良さは活かしつつ、日々の暮らしの跡も味として大切にされているお部屋についてお話を伺っていきます。

text&photo : Tsubottle

ドラマのような間取りと景色

Fuminaさんのお住まいは、彼氏さんとの二人暮らし。今だからこそ住める住まいをと昔からの憧れもあり、現在の住まいを選ばれていました。

「彼氏の転職を機に同棲することになり、二人暮らしの今だからこそ住める物件を考えていきました。昔見ていたドラマや映画で出ていたおしゃれなお部屋の共通点にメゾネットがあって、ずっと憧れていたこともあり条件に加えて探していきました。」

「このお部屋は、メゾネット物件でありながら屋上もあり、窓が大きく明るく開放感のある空間。また私の実家に近いこともあって、探していた中では一番のお部屋でした。」
メゾネットかつ、デザイナーズの物件ということもあって内装や設備もオシャレなFuminaさんの住まい。お気に入りのひとつとして紹介してくださったバスルームもガラス張りのホテルのような空間になっていました。
「2階のベッドルームと繋がっているバスルームは友人が来た時にもホテルみたいと反響のある空間になっています。横に長い大きなFIX窓から差し込む朝日を浴びながら入る休日の朝風呂は最高です。」
洗濯機などもあるバスルームから出てすぐ、バルコニーに繋がる階段下のスペースを衣類収納にすることで家事動線もスムーズになっています。
バスルームにも引けをとらない、雰囲気のあるベッドはご家族から引き継いだ思い入れのあるインテリア。 「母が若い頃に使っていたヴィンテージ家具を実家で使っていて、そのまま譲ってもらいました。」
「昔の家具は木材の質が良く作りもしっかりしていて、デザインもシンプルなのですごく愛着が湧きます。このベッドは一生使い続けたいと思っています。」
2階まででも十分オシャレなFuminaさんの住まいですが、極め付けが屋上のバルコニースペース。 「周りに高い建物がなく、お隣との間にも高い間仕切りがあり完全プライベート空間のバルコニーになっています。」
「普段はものを置いていませんが、休日は夕日を見ながら餃子とビールで乾杯したり、友人を呼んでパーティーをしたりと私たちの生活を豊かにしてくれる空間です。」

憧れだったメゾネットは、Fuminaさんの暮らしによってより魅力的な空間へと磨かれている様子が印象的でした。

研究が捗るカフェ・ダイニングスペース

現在の住まいで生活をおくる中で、暮らしに変化があったのがコーヒータイム。ダイニングの側には、専用のスペースをつくってお気に入りのスペースとなっていました。
「大好きなコーヒーを美味しく淹れられるアイテムを揃えています。毎朝ここのコーヒーからスタートすることが多いですね。」

ご自身で付けられた有孔ボードには本格的なコーヒーグッズがずらり。
「最近はカフェで出てくるようなカフェラテを作ることを目標に日々エスプレッソの研究をしています。」
「この空間は結構インテリアとしてもすごい映える空間でもあるので、そこもお気に入りポイントになっています。」
こだわりの空間でTatsukiさんがコーヒーを淹れる姿はさながらオシャレなカフェのよう。空間も相まってより美味しくコーヒーが楽しめそうですね。
同じくダイニング、キッチン周りでは食にもこだわりのアイテムがありました。謹製釜炊き三昧は食卓を豊かにしてくれる暮らしに欠かせないもの。 「我が家は炊飯器ではなく釜でご飯を炊いています。釜で炊くようになってから、白ごはんがより美味しく感じるようになりました。」

「使用後は収納するので置き場にも困らず、炊飯器の生活感も無くせます。炊飯時間も30分ほどなので、急いでいる時でも美味しいご飯が食べれるのでオススメです。」
無骨なデザインは、他の調理器具と並んでいても絵になりますね。

生活感も愛おしいリビング

吹き抜けで明るいリビングは、おうち時間のメインスペース。Fuminaさんがリビングスペースを中心に、お部屋作りで大切にされているポイントを体現された空間になっています。
「ミニマリストのような生活感のないお部屋も素敵ですが、私はさっきまでそこに人がいたかのような自然で飾りっ気がなく、それでいてまとまりのあるインテリアが好みです。」

「今のお部屋で、掃除をする前の散らかったお部屋を写真で撮ったときに、すごい惹かれる写真が撮れることが何度かあって。それからは、自然に何か物を置いてみたりとか、生活で使ったものを残したりとか生活感を意識して空間づくりをしています。」
お仕事でもスタイリングに関わられているFuminaさんは、日々の暮らしと仕事現場で得た知見を双方に活かしながら空間作りを考えられていました。 「生活感と同じく、大切にしているのが自分の理想のインテリアを知ることです。SNSでいいなと思うインテリアを保存して見返し、それぞれの共通点を見つけて理想のインテリアがどんなテイストなのかを考えています。」
「それがわかった上で、現状の空間に何を足したら理想に近づくのかを考えながら空間を構成するようにしていますね。」
リビングはFuminaさんが中心になって考えつつ、Tatsukiさんのアイデアで、より好きになったポイントもありました。 「大きい全身鏡の置き場所に困っていたときに彼からアイデアをもらいました。自分の服の写真を着て撮ったりするんですけど、自分の映る背景がいつも気になっていて、そんな時に角に置くのはどうかと言ってもらって今のレイアウトにしています。」
「背景がいい感じになったのはもちろん。角に置いたことで後ろのデッドスペースを物置にもできて、より使いやすくなりましたね。」
お部屋の中でも滞在時間が長いからこそ、見た目だけでなく音や香りも大切に。
「日中にレコードを流して、アラビックスティック香の香りを楽しむ時間が憩いの時間になっています。お香はエスニックショップで見つけたもので、現地で使われているものを輸入しているので、価格もお手頃かつ種類豊富。1箱200円なので色んな香りを楽しめるので愛用しています。」

理想の物件で住まいづくりを進めたことで、より関心が高まってきていると話すFuminaさん。
「今の住まいでは、自宅でも作業ができるようにワークスペースを検討中です。住まいの将来的な理想は平屋に住むことなのですが、ヴィンテージマンションに住みたいという思いもあります。そのため、近い将来、日当たりの良い味のあるヴィンテージマンションに住むというのが今の一番の夢です。」

空間や暮らしのイメージをもって、日々試行錯誤しながらお部屋と向き合っていく。そこで得られた感覚や知見が今後の住まいにどう反映されていくのか、今後も楽しみなFuminaさんのお部屋でした。

Fuminaさん(@nagetroom)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/nagetroom/

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