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コンクリート×無垢フローリングの理想の住まいをめざして。1LDK・43㎡の一人暮らしインテリア 

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.331

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コンクリート×無垢フローリングの理想の住まいをめざして。1LDK・43㎡の一人暮らしインテリア 

将来住みたい住まいのイメージと周辺環境から現在の住まいへ引越されたというムッタさん。住まいづくりは現在進行形ながら、暮らしにこだわりをもって考えられているお部屋についてお話を伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

広い空間でもスッキリと見せる

ムッタさんのお住まいは、理想の住まいのイメージを持って決められたものでした。

「家賃の上限を持って、将来やってみたいリノベーションをイメージした物件を探していきました。コンクリートの一癖ある間取りに、無垢フローリングの空間はまさに住んでみたいお部屋のイメージにピッタリでした。」

「在宅ワークが基本になるので、ちょっと出かけたときに、程よく楽しめるような町並みがあったのも良かったです。出社となった時でも不便でない距離感も大切にしていましたね。」
お部屋に入ってまず印象的なのが、住まいの中心で左右のスペースを分けるように設けられた土間スペース。賃貸物件の場合、狭くなりがちな玄関に対して十分な広さが設けられています。
「広い土間がお気に入りですが、少し不便でもあります。住まいの中心でもあるので、なるべくスッキリ見えるように靴は2足以上出したままにならないようにしています。」

将来的にはラグやタイルを敷いて、楽しみたいと話すムッタさん。住まいの顔になるスペースでもあるからこそ、色々と楽しみ甲斐もありそうですね。

日当たりの良さを活かしたお部屋づくり

住まいの中でもお気に入りのスペースの1つとしてあげられていたのが南向きに面した明るい寝室。
「できるだけシンプルな寝室にするようにしています。日当たりも最高で、ブラインドからの光がとても好きです。」

「LOWYA のベッドフレームは少し余白があるデザインで、スマホを置けるなど結構便利です。」
寝室の中で、時間をかけて決められていたのがマットレス。 「睡眠に投資をしようと思い、様々な製品を試した中で辿り着いたのが、RASIK(ラシク)のマットレスでした。寝心地最高で、コスパもよく、睡眠に投資したい方にはオススメです。」
寝室もまだまだこれから手を加えていきたいスペースの1つということで、すでにやりたいこともいくつか決まっているのだそう。
「より寛げる環境を目指して、テレビやソファは寝室に必要かも含めて検討中です。ベッドフレームはより木の質感を感じられるものを自分で作ってみたいと思っています。」
寝室とは対になる北向きの窓も寝室同様に大きく、ブラインドで光が楽しめるようになっていました。こちらはワークスペースとして使用。明るい空間で作業も捗りそうですね。
デスクの上に置かれた小さな財布「Iru」は、ムッタさんの大切な愛用品。 「最初は、ブランドの財布を検討していたのですが、友人が使用していたイルの小さい財布を見て 経年変化と片手で収まるミニマル感に惚れて購入しました。デザインも機能性も良くて大満足です。」

明るく開放感のある住まいを活かしたインテリアのレイアウトが、メリハリのある暮らしにも繋がっていました。

色を合わせて統一感を出す

昔はミニマリストだったというムッタさん。現在の住まいもものはできるだけ少なめにつつ、気に入ったものは色の統一感を意識しながら取り入れられていました。

「出来るだけ色を合わせることで、部屋に統一感を出すことを大切にしています。」

「ベースとなるのは、白・茶・灰色で差し色に観葉植物の緑を入れています。ルールとしては決めているものの、いろんな入りを入れたくなり、日々葛藤していますね。」
色合いのルールにもあったアイテムでお気に入りが無印良品のユニットシェルフ。 「無印で働いていたこともあり、気づくと無印のものが多くなりがちですが、中でも気に入っているのがキッチンで使っているシェルフです。」
「値段もシェルフの中では高くなく、質も良いのでとてもお気に入りです。他の無印の商品と組み合合わせてもピッタリハマるので気持ち良いですね。」
現在、統一感を持たせているカラーは今後の住まいでも大切にしていきたいと話すムッタさん。 「今回の住まいで生活する中で、やっぱり無垢材の床の家の良さを実感しています。リノベでも色合いは今と同じ感じになると思いますが、より広いキッチンや寝室の照明など、今はまだ手が加えられていないところも自分好みのお部屋に住みたいですね。」

今回の暮らしから、次の住まいへの期待も膨らむムッタさんのお部屋。
マイルールとともに心惹かれるものとの出会いも大切にしながら、どんな空間が作られていくのか。
今からとても楽しみですね。

ムッタさん(@muttablog)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/muttablog/
ムッタさん(@muttablog)さんのXアカウントはこちら
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リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

初期費用ナシ・おしゃれな家具・家電付きの「goodroom residence」

賃貸の初期費用や、家具の移動費を考えると、好きな時に好きな場所に暮らすなんて、できやしない。
だからといってホテル暮らしは少しハードルが高いし、やっぱり時々料理もしたい。

そんなモヤモヤを解消する、”賃貸とホテルのいいとこどり”な物件をgoodroomが作りました。

全部屋、初期費用不要で、おしゃれな家具・家電付き。サウナや無印良品が監修したワークラウンジなど、充実した施設が利用可能な物件も選べますよ。

 

Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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