デザイン学入門
1K(20.03㎡)
自身の挑戦や気持ちを新たにするためのお部屋探しで見つけた2DK。やりたい作業に集中出来る押し入れデスクに、習慣化させたい料理のために選ばれた広めのキッチンを中心としたお部屋づくりについてお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
たくさんの引っ越しを繰り返されてきたコアラさんが新しいお住まいの条件として考えていたのが、和室と広いキッチンがあること。
「内見に訪れた際に、築年数はかなり経っていたものの、リフォーム済みで内装が綺麗だったこと、各部屋の扉を開けることですべての部屋が繋がるような造りが開放的で素敵だなと思い決めました。」
心落ち着く和室空間を、集中出来るワークスペースに大変身させたコアラさん。
今となっては元からデスクとして作られたのではないかと思わせるほどのスペースになっています。
「家族の協力もあり、綺麗に仕上がったので、現状復帰しなくてもこのまま次の人にも貸し出しても喜ばれるのではと思っています。笑」
和室と同様に住まいの決め手だったキッチンは、新たな暮らしに向けての決意が背景にあったと話すコアラさん。
「料理をする習慣が中々作れず、新しい住まいでは少しでも慣れて行こうと思っていました。料理を作る気持ちになれないのは作業スペースの狭さから面倒に感じてしまう部分があると思っていたので、キッチンはもちろんダイニングのあるお部屋を選びたいと思っていました。」
まずは1つやってみたいことから住まいの条件を設定してみる。
何かを始めるきっかけに住まいを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
ここまで紹介してもらった、和室とキッチンの間に位置しているのが洋室のリビングスペース。寛ぐことに特化し、大好きだと話す漫画を読むのにぴったりな空間になっています。
「住み始めてから1年ほど経って購入したunicoの本棚が気に入っています。お部屋を圧迫しすぎず、それでいてインテリアの中心になるような存在感のある本棚を探していたところ、unicoでぴったりのものを見つけて購入しました。」
こだわりのインテリアはありつつ、全体的にはスッキリして見えるコアラさんのお部屋ですが、目指すは、この先の暮らしも見据えてもっとシンプルなお部屋なのだそう。
「現在は物がたくさんあるなという感覚で、少しずつ減らしたいと思っています。ありきたりではありますが、新しいものを購入したらその代わりに今あるもので不要な物はないかを都度見直し、フリマアプリで売るなどしてプラスになりすぎないよう気をつけていますね。」
「綺麗に収納したり、工夫して整頓するのが得意な方ではないので、少しでも量を減らして管理をラクにしたいと思っています」
「もともと住まい環境を変えることが好きで、色々な場所で引っ越しを繰り返してきました。現在のお部屋も大好きでとても気に入っていますが、将来住んでみたい場所が見つかったり、やりたいことが出てきたりしたら、身軽に移動ができるよう。物数の調整と趣味を存分楽しめるようなバランスの良い暮らしを続けていきたいです。」
住まいを変えながら新しい場所でお部屋や暮らしに少しずつ変化や挑戦を続けられているコアラさん。
次の住まいは、どんなきっかけとともに探されることになるのか、お部屋とともにお話を伺えるのが楽しみです。
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https://www.instagram.com/koalanoseikatsu/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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